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日の出町のあゆみ(2)

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東京都日の出町

※町制施行50周年を記念して、町の歴史・文化をシリーズで掲載しています。

■「日の出町民憲章 ー町民憲章に込められた思いー」
日の出町民憲章は、昭和55年に、大久野村・平井村合併25周年、「ひので55(ゴーゴー)作戦※」始動の記念としてつくられました。
前文と5か条というシンプルな構成で、町の目指す理想像と、その実現に向けて町民が助け合い、協力していくことの大切さが記されています。
今年から2年間をかけて、長期的な町づくりの方針を示す長期総合計画の見直し作業を行いますが、理想とするまちづくりの実現に向けて、時代の変化をとらえ、将来を見据えた実効性のある計画策定を目指していきます。
計画策定にあたって、町民アンケートやワークショップの開催等を予定しておりますので、皆さまのご協力をお願いいたします。
町の歴史を紹介するシリーズ2回目となる今回は、町民憲章の前文と、5つの条文に込められた思いをご紹介します。

※「ひので55作戦」
昭和54年に策定した、町づくりの方針を示す長期総合計画の呼び名です。計画が昭和55年からスタートすることになぞらえて付けられました。

■日の出町民憲章 前文
豊かな自然に育まれたわたしたち日の出町民は、先人のたくましい不屈の心(1)を受け継ぎ、この町に住むことの誇りと幸せをよろこびあい(2)、すばらしいロマンと限りない繁栄の町づくり(3)をめざして、ここに町民憲章を定めます。
(説明)
(1)縄文の時代から、たくましくこの地に「ふるさと」を切り拓いた先輩たち
(2)この町に住んで良かったという誇り、満足感を共に喜び合う
(3)果てしなくひろがる大きな夢と希望、そして営々と躍進する町づくり

○5か条
一 お互いに手をとり助けあい、心の通う明るいまちにしよう
(説明)お互いに信頼し、助け合って、心と心が通じ合う明るい人間関係をつくることを目指しましょう。

一 子どもたちがすくすく育ち、おとしよりの幸せなまちにしよう
(説明)子どもたちが健康で明るくのびのび育ち、永年に渡って社会に奉仕したお年寄りを大切にするあたたかい心を未来に伝えていき、生きがいのあるまちを目指しましょう。

一 教養を豊かにし、スポーツを楽しむ希望のあふれるまちにしよう
(説明)豊かな教養を身につけ、生涯教育による文化を育て、誰もがスポーツを楽しみ、心と身体の健康を推進することで新しい時代を開いていくまちを目指しましょう。

一 美しい自然を大切にし、調和のとれた活力のあるまちにしよう
(説明)尊い自然の恵みに感謝するとともに、美しい自然を守りながら、自然と調和した開発による地場産業などを育成し、職住近接の活気あるまちを目指しましょう。

一 働くことをよろこび、みんな健康で住みよいまちにしよう
(説明)広く社会のため人のため尽くせる心を養い、働く喜びとゆとりある人生を楽しみながら暮らせるまちを目指しましょう。

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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