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自治体の皆さまへ

大震災に備えましょう~9月1日は防災の日です~

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令和6年1月1日に石川県能登地方で最大震度7を観測する地震が発生し、8月8日には宮崎県で最大震度6弱を観測して南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が発表されました。都内でもいつ大震災が起こるか分かりません。日頃から防災対策に取り組み、大震災に備えましょう。

■災害時に生活を続けるために
▼家具転倒防止対策に取り組みましょう
東京消防庁の調査によると、地震によるけがの原因の3~5割が室内での家具の転倒・落下によるとされています。家具の数を減らす、家具の配置を工夫する、家具を固定する等、自宅でけがをしないようにしましょう。

▽家具転倒防止器具等助成および取り付け支援制度
区では、ご自宅の家具に合わせて、家具の転倒を防止するための「つっぱり棒」やガラスの飛散を防止するためのフィルム等を、所定のポイント範囲で現物支給しています。また、一部の世帯には、助成した器具の取り付け支援も行っています。詳しくは、パンフレットをご覧ください。パンフレットの配布および申請の受け付けは、各総合支所協働推進課で行っています。

▼事業所内の防災対策
災害時には、むやみな移動や一斉に帰宅する行動の抑制に努め、緊急車両の円滑な救助活動を最優先させましょう。
職場に留まるために、最低3日分の水や食料等の物資を備蓄するように努めましょう。備蓄品は防災用品あっせん事業からも購入いただけます。
また、区では、事業者と協力協定を締結し、帰宅困難者のために、一時滞在施設の確保や、物資の提供等の協力をお願いしています。帰宅困難者対策に興味がある、賛同いただける場合は、お問い合わせください。

▼備蓄をしましょう
震災時に自宅に大きな被害がない場合は、避難所には行かず自宅で生活を続ける「在宅避難」が原則です。最低7日分の備蓄品を用意しておきましょう。

▽「ローリングストック法」で常時保存
(1)最初に多めに購入する。
消費期限内に使い切るのが目安。
(2)消費期限が近いものから順番に使う。
(3)消費した分を補充し、いつも一定量に保つ。
※(2)と(3)を繰り返す。

ローリングストックは、食料品だけでなく、生活用品にも使えます。ラップやホイル、ビニール袋等、日常生活でよく使うものを「買い置き」し、使った分だけ買い足すと、いざというときに慌てません。

問い合わせ:防災課地域防災支援係
【電話】3578-2516

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〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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