◆「世界一の交通安全都市TOKYOを目指して」
市内で昨年1年間で発生した人身交通事故は124件(一昨年122件)でした。このうち、死亡0人(一昨年0人)、重傷5人(一昨年2人)、軽傷131人(一昨年127人)でした。
交通事故の傾向は、信号無視や飛び出しによる交差点での事故が多く発生しています。悲惨な交通事故を1件でも減らすため、安全運転を心掛けていきましょう。
◇子どもが安全に通行できる道路交通環境の確保と安全な横断方法の実践
入園・入学の時期は、子どもの交通事故が増加します。また、子どもに限らず歩行者の交通事故も多発しています。交差点では信号を守るとともに、横断歩道でも走行車両がないことを確認してから渡りましょう。
◇歩行者優先意識の徹底と「思いやり・ゆずり合い」運転の励行
歩行中の死亡事故の多くが道路横断中に発生し、車両等に横断歩行者妨害等の法令違反が多く認められます。
「急発進・急ブレーキをしない」、「法定速度を守る」、「不必要な加速・減速をせず、周囲の速度に合わせる」といった、「思いやり・ゆずり合い」の歩行者優先意識を高めていきましょう。
◇自転車等利用時のヘルメット着用と交通ルールの順守
市内で昨年1年間に自転車が関与した事故は78件(一昨年75件)、自転車関与率では東京都の46.3%に対し、62.9%と高くなっています。特に自転車も交差点での事故や、スマホを操作しながらの事故が非常に多くなっています。
自転車や電動キックボード等を利用する時は、乗車用ヘルメットの着用が努力義務となっています。自転車安全利用五則を守り、交通マナーの向上に努めましょう。
〔自転車安全利用五則〕
(1)車道が原則、左側を通行歩道は例外、歩行者を優先
(2)交差点では信号と一時停止を守って、安全確認
(3)夜間はライトを点灯
(4)飲酒運転は禁止
(5)ヘルメットを着用
◆4月10日(水)は「交通事故死ゼロを目指す日」です
交通事故をなくすために、一人一人が正しい交通ルールを守り、交通マナーを実践するなど交通事故に注意して行動し、交通事故の発生を防ぎましょう。
◆自転車安全利用キャンペーン
日程・期間:4月10日(水) 午後2時~3時ごろ(グッズがなくなり次第終了)
※雨天中止
会場・所在地:狛江駅北口交通広場
内容:自転車無料点検・自転車グッズの配布等
協力:調布警察署・地域交通安全活動推進委員協議会・自転車商業会
◆交通安全講習会
日程・期間:4月11日(木) 午後6時~7時
受付:午後5時45分から
会場・所在地:防災センター4階会議室
講師:調布警察署職員
問合せ:道路交通課交通対策係、調布警察署交通総務係
【電話】042-488-0110
この記事の問合せ:道路交通課交通対策係
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