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自治体の皆さまへ

リチウムイオン電池などで火災に!

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東京都町田市

昨年11月に町田市バイオエネルギーセンターバイオガス化施設内で火災が発生しました。同センターでは、施設稼働後に大きな火災が4回、ごみ収集車でもこれまでに多くの火災が発生しています。
火災によって、ごみ収集・処理に携わる職員の命が危険にさらされるほか、ごみ収集・処理の中断によって皆さんの生活に影響を及ぼす恐れがあります。また、燃えた設備の修復等に多額の費用を要します。
火災防止には、一人ひとりが正しいごみの出し方を知ることが大切です。正しい分別にご協力ください。

○リチウムイオン電池は発火しやすくて危険です!
リチウムイオン電池は、大容量の電力を蓄えることができ、繰り返し充電して使用できるため広く普及しています。しかし、圧力や衝撃が加わることで発火する危険性が高く、注意が必要です。

○発火する恐れのあるごみは、決められたかご等へ出しましょう!
・カンかご…スプレー缶・カセットガスボンベ(※)
※特別指定団体は有害(電池)かごへ
・有害(蛍光管・水銀体温計・ライター)かご…ライター
・有害(電池)かご…電池
・小型家電回収ボックス…電池が外せない小型家電

※指定収集袋には入れないでください!

火災の原因となるごみの分別方法を本紙2面でご紹介します。

■発火のリスクはどこにある?

■火災を予防するために…正しい分別で火災を防ぎましょう
◆リチウムイオン電池などの小型充電式電池
小型充電式電池を内蔵する製品の例:
・電子たばこ
・電気シェーバー
・スマートフォン
・モバイルバッテリー
※小型充電式電池には、リサイクルマークがあります

○電池が外せるもの…有害ごみ(電池)のかごへ
電極部分にビニールテープを巻いて絶縁し、有害ごみの日に集積所の有害ごみ(電池)のかごに出してください。
※ビニールテープを巻かずに出すと、ショートして発火する可能性があり大変危険です。

○電池が外せないもの…小型家電回収ボックスまたはリサイクル広場へ
小型家電回収ボックスは、各市民センター、各コミュニティセンター、市役所等に設置されています。ボックスの投入口(15cm×30cm)を超える大きさのものは、リサイクル広場にお持ち込みください。
※指定収集袋に収まらない大きさ、10kgを超えるものは、粗大ごみになります。

◆スプレー缶・カセットガスボンベ
中身を使い切り、カンの日に集積所のカンのかごに出してください。
※特別指定団体(小山田桜台、公社森野住宅、シーアイハイツ、都営武蔵岡住宅、玉川学園と東玉川学園の一部)は、有害ごみの日に集積所の有害ごみ(電池)のかごに出してください。

◆ライター
有害ごみの日に集積所の有害ごみ(蛍光管・水銀体温計・ライター)のかごに出してください。

◆指定収集袋から大量の不適物が見つかっています
火災防止のため、ごみ収集車に燃やせないごみを積み込む際や、町田市バイオエネルギーセンターでごみを破砕する前に、職員が手作業で小型充電式電池やライター、スプレー缶などの不適物の選別と除去を行っています。

■正しいごみの分別方法・ごみ減量に関する情報はこちら
○資源とごみの収集カレンダー
ごみの出し方に関する情報を掲載しています。配布場所や、お住まいの地域の収集地区等の詳細は、市HP(本紙二次元コード)をご覧ください。

○ごみ分別アプリ
ごみの出し方や、お住まいの地域の収集日程等を確認できるアプリです。収集日の通知機能があるほか、荒天・降雪時の収集情報等を配信しています。

○資源とごみの出し方ガイド
品目別に分別方法を調べることができます(英語・中国語・韓国語版も有り)。配布場所や、お住まいの地域の収集地区等の詳細は、市HPをご覧ください。

○ごみの減らし方まるわかり本
ごみの減らし方や出し方に関する情報のほか、再生可能な資源の回収方法、食品ロス削減のためのレシピなどが掲載されています。

ごみ分別に関するお困りごとは、ごみ収集課(【電話】797・7111)へご相談ください。

問合せ:環境政策課
【電話】724・4379

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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