水害への備えは、事前の準備が大切です。自身が取るべき避難行動を確認し、適切なタイミングで避難ができるようにしましょう。避難が遅れたときは高い建物へ垂直避難する等、状況に応じた避難方法も確認しましょう。
【Check1-1】浸水想定を確認しましょう
自宅で予想される浸水の深さと浸水の恐れがない階層:
・5m以上→4階以上
・3m~5m未満→3階以上
・0.5m~3m未満→2階以上
・0m~0.5m未満→2階以上
【Check1-2】避難場所を確認しましょう
避難場所は下表のとおりです。日ごろから近隣の避難場所を確認しましょう。
※★は高齢者・障がい者・妊産婦・乳幼児の方の避難を優先する施設です
■東京マイ・タイムラインで避難計画を作成しよう
東京マイ・タイムラインは、災害発生までの避難行動を時系列に沿って記入することで、自身や家族の避難計画を作ることができるツールです。作成例等は、荒川区ホームページで確認できます。ぜひ、活用してください。
配布場所:区役所3階防災課、各区民事務所
※東京都ホームページからもダウンロードできます
【HP】https://www.bousai.metro.tokyo.lg.jp/mytimeline
■水害時のペットの避難
ペットと避難場所に避難する場合は、水や餌、ケージ等を持参し、避難場所では、動物アレルギーの方等、周囲の方に配慮しましょう。また、事前に浸水しない地域へのペットの避難も検討しましょう。
※どの避難場所も、避難できるペットの種類・スペースには制限があります
問合せ:生活衛生課管理係
【電話】内線422
■「災害時地域貢献建築物の認定・助成制度」の活用を
区では、災害時に近隣住民の緊急的な避難先となる建物を「災害時地域貢献建築物」として認定しています。認定を受けると、防災資機材等の購入経費の助成を受けられます。
対象:新耐震基準(昭和56年6月1日施行)を満たす、5階建て以上かつ延床面積1000平方メートル以上の建築物
助成対象・割合:防災資機材等の購入費用の2分の1(上限50万円)
問合せ:
・認定について…都市計画課都市計画担当【電話】内線2813
・助成について…防災課防災管理係【電話】内線3131
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