シニア世代のみなさんへの情報コーナー
■今月は“やってみよう”「シニア世代の食事のポイント」
安心して、元気に、自立した生活を過ごすためには、食生活が大きく影響します。
シニア世代の中には、身体機能の低下や、環境の変化によって、食事の量が減ってしまい、体に必要な栄養が足りていない低栄養状態になることがあります。
低栄養状態を予防して、いきいきとした生活を送りましょう。
◆いつまでも元気に過ごすための食事のポイント
▽低栄養になると…
・筋力の低下
・免疫力の低下
・認知機能の低下など
(1)朝、昼、夕、1日3食を規則正しくとりましょう
規則正しい食生活は、生涯にわたる健康づくりの基礎となります。
(2)主食(しゅしょく)・主菜(しゅさい)・副菜(ふくさい)をそろえましょう
主食、主菜、副菜がそろっている食事は、バランスの良い食事の目安になります。
また、いろいろな食材をまんべんなくとることで、フレイル(虚弱)の予防につながります。
主食:ごはん、パン、めん類
主菜:肉類、魚介類、卵、大豆、大豆製品のおかず
副菜:野菜、海藻、いものおかず
(3)食品の適量を、手のひらを使って確認してみましょう
バランスの良い食事を摂取するためには、食品の適量を知ることが大切です。
◆主食
ごはん、パン、めん類など
毎食、両手に乗るくらい
▽たとえば…
朝:パン(6枚切り)1枚
昼:うどん(茹でめん)180g
夕:ごはん150g
◆主菜
肉類、魚介類、卵、大豆、大豆製品のおかず
一日に、それぞれ片手のひら分
▽たとえば…
朝:卵1個
昼:豚肉60g
夕:鮭の切り身60gと納豆1パック
◆副菜
野菜、海藻、いものおかず
毎食、生であれば両手分、加熱してあれば片手分
問い合わせ先:高齢福祉課
【電話】32-8904
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