■今月のテーマ 青少年読書感想文全国コンクール 課題図書(小学生向け)
今月の読書人は、青少年読書感想文全国コンクールの小学生向け課題図書を紹介します。課題図書は市内全館でご用意しますが、希望者が多い本は予約による順番待ちになりますので、お早めにご来館ください。
なお、課題図書はインターネットからの予約はできませんので、ご了承ください。
《小学生向け課題図書一覧》
〇小学校低学年の部
★アザラシのアニュー/あずみ虫 作
★ごめんねでてこい/ささきみお 作・絵
・おちびさんじゃないよ/マヤ・マイヤーズ ぶん
・どうやってできるの?チョコレート/田村孝介 ほか 写真
〇小学校中学年の部
・いつかの約束1945/山本悦子 作
★じゅげむの夏/最上一平 作
・さようならプラスチック・ストロー/ディー・ロミート 文
★聞いて聞いて!音と耳のはなし/髙津修、遠藤義人 文
〇小学校高学年の部
★ぼくはうそをついた/西村すぐり 作
・ドアのむこうの国へのパスポート/トンケ・ドラフト&リンデルト・クロムハウト 作
★図書館がくれた宝物/ケイト・アルバス 作
・海よ光れ!3・11被災者を励ました学校新聞/田沢五月 作
★のついた本についてあらすじをご紹介しています
◆小学校低学年の部
◇アザラシのアニュー
あずみ虫 作
童心社
赤ちゃんアザラシのアニュー。ある日突然、お母さんとお別れする日がやってきて…。タテゴトアザラシの生態が分かる一冊。
◇ごめんね でてこい
ささきみお 作・絵
文研出版
大すきなおばあちゃんに「きらい!」と言ってしまったはなちゃん。ちゃんと「ごめんね」と言うことができるのでしょうか。
◆小学校中学年の部
◇じゅげむの夏
最上一平 作
マメイケダ 絵
小4の夏、僕らは筋ジストロフィーのかっちゃんの願いを叶えるべく、綿密な計画を立てた。ひと夏の冒険がまぶしい友情物語。
◇聞いて聞いて!音と耳のはなし
髙津修 文
遠藤義人 文
長崎訓子 絵
福音館書店
音がどんなふうに伝わっていくのか、どんな仕組みで音を聞いているのかを、とても分かりやすく教えてくれる科学絵本。
◆小学校高学年の部
◇ぼくはうそをついた
西村すぐり 作
中島花野 絵
ポプラ社
原爆で兄を亡くした祖父、息子を亡くした曽祖母…。小学生の目線でやさしく原爆の哀しさを伝える、心の奥底に響く一冊。
◇図書館がくれた宝物
ケイト・アルバス 作
櫛田理絵 訳
徳間書店
第二次大戦下、ロンドンから疎開した三兄弟。厳しい疎開生活の中、村の図書館とそこの司書の女性だけが三人の救いだった。
※中学校の部、高等学校の部の課題図書は、8月号で紹介します。
課題図書は、限られた期間内にひとりでも多くのお子さんが読めるよう、特別ルールを設けています。
(1)市内在住の対象児童・生徒のみ
(2)ひとり一冊
(3)期限は一週間(延長不可)
(4)貸出館に返却厳守
・石橋図書館
【電話】52-1136
・国分寺図書館
【電話】44-3399
・南河内図書館
【電話】48-2395
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