いつ発生するか分からない地震などの災害。
もしもの時に、自分を、大切な人を、どう守りますか。
災害が起きる前に「自助」「共助」について確認しておきましょう。
■地震発生 その時どうしますか?
地震は、家具の転倒や備品の落下によるけがなどの他、火災や土砂崩れなどの二次災害を引き起こします。
地震が発生したらどうするべきかを今のうちから考え、落ち着いた行動を心掛けましょう。
(1)地震発生!
直ちに、身の安全を確保
・クッションやカバンで頭を守る。
・机の下に身を隠し、机の脚を持つ。
・慌てて外に飛び出さない。
(2)避難準備!
落ち着いて・素早く・安全に
・ドアを開けて逃げ道を確保する。
・火を消し、ガスの元栓を閉める。
(3)避難!
二次災害に注意
・ブレーカーを落とし、漏電による火災などを防ぐ。
・外に出るときは落下物に注意する。
◆避難する時の注意点
避難の仕方は、災害の種類で異なります。地震の時は、屋外の広い場所など(13ページ下の記事参照)で安全を確保してください。また、風水害の時は、開設している避難所を確認し、避難しましょう。
◆それぞれの場面に合わせて行動しましょう!
◇オフィスなどの場合
コピー機やパソコン、棚が倒れる危険性があります。
机の下に潜り、頭を守りましょう。
◇エレベーターの場合
すべての階のボタンを押し、止まった階で降りましょう。
閉じ込められたら、非常用のインターホンで連絡しましょう。
◇市街地の場合
窓ガラスや看板が落下する危険性があります。
かばんなどで頭を守りながら、安全な場所へ避難しましょう。
◇運転中の場合
ハザードランプをともして、ゆっくりと左側に停車しましょう。
車から離れる時には、ドアをロックせず、鍵を付けたままにしましょう。
■避難の準備 できていますか?
避難とは、「難」を「避」けること、つまり安全を確保することです。安全な場所にいる人は、避難所に行く必要はありません。
もしもの時、どうするかを日ごろから考えておきましょう。
◆自分は避難すべきなの?
地震が発生した時は、下のフロー図を参照し、避難すべきか判断しましょう。
火災や土砂災害の恐れがない場合や、家に被害がない場合は避難する必要はありません。
問合せ:危機管理課
【電話】632-2052
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