■なくそう!望まない受動喫煙
喫煙は、がんをはじめとして心筋梗塞や脳卒中、そしてCOPDの原因となります。
◇ご存じですか?COPD
COPD(慢性閉そく性肺疾患)は、たばこによって気管支や肺がダメージを受けて、呼吸する力が弱まってしまう病気です。
初期はせきやたん、息切れといった軽い症状ですが、重症化すると呼吸困難を引き起こします。COPDを予防するためには、たばこを吸わないことがもっとも大切です。
◇受動喫煙に注意!
たばこの煙は、吸っている人だけではなく、周りにいる身近な人の健康も害する可能性があります。下のグラフのように、受動喫煙した人は煙を吸わない人に比べて病気になるリスクが高いといわれています。特に妊娠中の方やお子さんは影響が大きいため、受動喫煙をおこさないよう十分に注意してください。
受動喫煙によって発病するリスク
◇5月31日は世界禁煙デー
世界禁煙デーは、WHO(世界保健機関)が、たばこの害について考え、禁煙をすすめるために制定した日です。これを機にみなさんも、たばこと自身や家族の健康についてふりかえってみませんか。
問合せ:健康増進課
【電話】22-9520
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