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日光の教育を考える日 ~教職員のスキルアップを目指して~

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栃木県日光市

11月15日(水)に市内小中学校の教職員が一斉に研修を行う「日光の教育を考える日」を開催しました。
3年目となる今回は、市内の5つの会場校に分かれて、左表の内容をテーマとして研修会を実施しました。公開授業、研究発表会、大学教授などを招いた講演会に、多くの教員が参加し、今、求められている授業づくりを学び合いました。

■下原小学校の研修
「学業指導の充実」をテーマに研修会を実施しました。

(1)研究授業
4年生の算数「四角形の特ちょうを調べよう」、5年生の学級活動「臨海自然教室の目標を決めよう」、6年生の道徳「「ブランコ乗りとピエロ」分かリ合う喜び(相互理解、寛容)」の授業を公開。各教職員が授業と子どもたちの様子から学びを得ました。

(2)研究発表
下原小学校の教職員が、帰属意識の高い学級づくりと、コミュニケーション能力を育む授業づくりを目指す取り組みの実践例を発表しました。

(3)指導講評・講演
藤平氏(日本大学教授)が、児童生徒が学びに向かう力である「非認知能力」を高めるために、教職員が学業指導の内容を再認識し、子どもたちが安心する場所をつくることの大切さを話しました。

◇下原小学校の研修会に参加した教職員の声
今回の下原小学校の研究テーマでは、「勉強を学ぶだけでなく、生徒が主体性を持ち、人間関係や社会性を学ぶための場」としての授業づくりを行っていました。
下原小学校には、よく練られた授業を提供していただき、それを見ることのできる有意義な機会となりました。学校での集団づくりをしながら、個人を育てる視点は大いに参考になりました。
参加した多くの先生が、自分の学校に戻ってから、実践の場に生かすことができると思います。

問合せ:学校教育課 教育指導係
【電話】0288-21-5181

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