市は、ひとり親家庭の母親や父親などを対象に、就業に結びつきやすい資格を取得するためのさまざまな事業を行っています。
事業を利用するには事前相談が必要です。申請内容の審査結果により支給できない場合もありますが、ひとり親家庭の生活安定のため、修学資金等貸付や自立に向けた就職相談も行っています。まずは、子ども家庭支援課の「母子・父子自立支援員」に連絡してください。
※事業の内容は変更になる場合があります。
◆自立支援教育訓練給付金
ひとり親家庭の親が就業・自立を目指し、就職に結びつく資格や技能を身に付けるため、市の指定を受けた「教育訓練給付講座」を受講して修了した場合、受講料の一部を支給します。
※雇用保険の教育訓練給付金の受給資格がある方は、その受給額を差し引いた額を支給します。
◆高等職業訓練促進給付金など
ひとり親家庭の親が、就業に結びつきやすい資格(看護師や保育士、社会福祉士など)を取得するために、養成機関で修業している場合、修業する期間の生活を支援するための訓練促進給付金を支給します(上限48カ月)。
また、修業を修了した場合、修了支援給付金を支給します。
◆高等学校卒業程度認定試験 合格支援事業
高等学校を卒業していない(中退を含む)ひとり親家庭の親または子(20歳未満)が、高等学校卒業程度認定試験の合格を目指すために講座を受けた場合、受講料の一部を支給します。
問合せ:子ども家庭支援課 子ども家庭係
【電話】0288-21-5148
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