■飼育マナーを守りましょう
ペットも大切な家族。ペットの飼い主やこれから飼い主になる人は、近隣住民に迷惑を掛けないように、動物の本能や習性を十分に理解した適正な飼育を心掛けましょう。
▽ペットの習性を理解しましょう
ただかわいがるだけが愛情ではありません。人に危害を加えたり無駄ぼえなどで周辺に迷惑をかけたりすることがないよう、きちんとしつけを行いましょう。
▽放し飼いはやめましょう
イヌの飼い主は、イヌを柵やおりなどの囲いの中か、固定した物に鎖などでつないで飼うように義務付けられています。ネコの場合は室内飼育をしましょう。
▽排せつ物の処理を適切に行いましょう
散歩中にイヌがフンをしたときは必ず持ち帰りしょう。オシッコの跡を水で洗い流すなどの配慮も必要です。ネコはきちんとトイレを用意して、決まった場所でさせましょう。
▽飼育頭数をコントロールしましょう
不幸な命を増やさないために、避妊・去勢手術を適切に行いましょう。市では、イヌやネコの避妊・去勢手術費用の一部を助成しています。
■狂犬病の予防接種を必ず受けさせてください
生後90日を過ぎたイヌの飼い主は、生涯1度の登録と、毎年1回の狂犬病予防ワクチンの接種が法律で義務付けられています。
※新規で登録する場合、登録費用の3,000円が必要です。
▽動物病院での接種
接種料金などは病院によって異なりますので、各病院に問い合わせてください。
▽市の集合注射での接種
接種料金:1頭3,500円
その他:接種の日程と場所は、市ホームページで確認してください
▽市の集合注射を利用する上での注意事項
・イヌを登録している飼い主には、個別に問診票(はがき)を送付しますので、当日持参してください。
・イヌの首輪は、首から抜けないようにして、イヌをしっかりと制御できる人が連れてきてください。
・会場や道路などでのフンは、飼い主が責任を持って処理してください。
・予防注射後2~3日は安静にして、激しい運動やシャンプーなどは避けてください。
・まれにアレルギー反応が起こることがあります。異常が認められた場合は、(公社)栃木県獣医師会会員の動物病院に問い合わせてください。
問い合わせ:[本]環境課
【電話】0287-62-7142
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