那須町魅力づくり活動日記 VOL.9

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■テクノロジーで空き家問題の解決に挑戦!
「地域活性化起業人」廣瀬(ひろせ)治美(はるみ)さん

令和5年9月に地域活性化起業人として着任し、ドローン等のテクノロジーを活用した空き家調査の効率化や、空き家バンクの魅力度向上に取り組んでいます。
ドローンは無人航空機とも呼ばれ、人の立ち入りが難しい場所や高所等の撮影にとても役立ちます。また、機種によってさまざまな特徴や用途があり、空撮・農業・災害対応・点検・監視など、幅広い分野で活用が進んでいます。そこで町では、ドローンを空き家対策に活用するための実証調査を行うことになりました。
現在の空き家調査は、人が1軒ずつ直接訪問して、物件の確認や記録写真の撮影等を行っています。しかし、人が老朽化した空き家に近づくことは、大きな危険を伴います。また、敷地内に木や草が生い茂り、人が容易に近づけないケースもあります。こうした空き家調査にドローンを活用して、これまで人力ではできなかったことを行うとともに、調査業務の効率化を図ります。
また、空き家の買い手や借り手を募集する際に、上空や人力では難しい角度から、ドローンで撮影した画像を使用することで、物件の魅力度を向上させることができるのかについても検証していく予定です。
ドローンに限らず、さまざまなテクノロジーの活用を模索しながら、町の空き家問題解決に取り組んでいきます。

問合せ：ふるさと定住課
【電話】72-6955