■みんなで取り組む!那須町のDX Vol.4
◆もう持ってますか?「マイナンバーカード」
マイナンバーカードはデジタル時代必需品です。本町では72・5%の方が取得しています。(令和5年11月末現在)
あらゆるモノやサービスがインターネットでつながるこの時代で、多様化し拡大するさまざまなサービスや手続きを個人が広く利用できるようにするためには、安全で確実な本人確認が大前提です。
◇メリットいっぱい!
(1)証明書がコンビニで取得できる(詳細は6、7頁参照)
お近くのコンビニエンスストアで住民票の写しや課税証明書などが取得できます。
(2)健康保険証としても使える
現在までに全国で8割以上の医療機関・薬局等で利用できるようになっています。利用には、マイナポータルでの事前申し込みが必要です。
詳しくは、マイナポータル(マイナンバーカードの健康保険証利用)をご確認ください。
(3)就職・転職・引越しをしても健康保険証としてずっと使える
健康保険が変更になっても、新しい保険証の発行を待たずに、マイナンバーカードで医療機関を受診することができます。
(4)確定申告も簡単・便利(詳細は17頁参照)
マイナンバーカードを使うことで、事前にID・パスワードを税務署で発行してもらうなどの手続が不要です。
また、マイナポータルと連携することで控除証明書等の必要書類のデータを一括取得し、申告書への自動入力が可能となります。
◆「マイナポータル」で暮らしがもっと便利に!
マイナポータルで自分自身のさまざまな情報を確認できます。行政機関が保有する個人情報や、各行政機関の間で情報がどのようにやりとりされたのかを確認できます。
◆万全のセキュリティー対策
紛失・盗難時は、24時間365日体制で一時利用停止可能です。アプリ毎に暗証番号を設定し、一定回数間違うと機能がロックします。
今後は運転免許証との一体化も予定されており、マイナンバーカードはますます便利になります。
問合せ:企画政策課デジタル推進係
【電話】72-6935
◆那須町プログラミング教育推進スーパーバイザー星野尚氏による那須町のプログラミング教育(3)
ースプリンギンで作品クリエイター続々デビュー!ー
那須町のGIGAスクール端末に入っているプログラミングアプリの1つに「スプリンギン」があります。簡単にデジタル絵本やゲーム作品を作って共有できる特徴があり、アプリを通じて応募できるコンテストが多数開催されています。
自分で描いた絵の動きやぶつかった時の反応や、音楽を付けることができ、端末のセンサー機能やアプリの物理シミュレーターを使って重力で物が落ちるリアルな動きの表現が可能で、簡単な操作をするだけで作品制作ができます。そのため、小学生からでもデジタル作品クリエイターとしてコンテストに挑戦できる環境になっています。
町のアナザースクールでスプリンギン講座を行った際は、アイデアを口に出しながら次々と作品が作れるレベルになる小学生もいて、端末を持ち帰って自らプログラミングに継続的に取り組むことで、大きく成長している姿を見ることができました。
また、町内にはスプリンギンクリエイターとして活動していた中学生もいて、スプリンギンの「週チャレ」という週間チャレンジランキングで3位に入る実績を挙げるほどの実力を持つほどです。
プログラミングは老若男女問わず、自分のペースで誰もが取り組むことができる分野です。自分の考えた表現を楽しみながら継続的にアウトプットすることで成長し、多くのクリエイターから受ける良い評価によって自己肯定感が向上していきます。
このようにプログラミングの世界は、自分のアイデアや表現を多くの人に発表し、認めてもらえる場にもなっています。ぜひ皆さんもクリエイターデビューしてみてはいかがでしょうか。
問合せ:学校教育課庶務管理係
【電話】72-6922
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