◆防災のワンポイント
土砂災害は、発生すると一瞬にして多くの人命や住宅などの財産を奪う恐ろしい災害です。
今回は土砂災害から身を守るために最低限知っておくべき3つのポイントを紹介します。
◇お住まいの場所が土砂災害警戒区域か確認する
町は、土砂災害警戒区域(黄色)・特別警戒区域(赤色)を防災マップに掲載しています。災害発生前に必ず確認しましょう。
※なお、土砂災害警戒区域等以外の箇所でも土砂災害が発生する可能性はあります。付近に「がけ地」や「小さな沢」がある場合は注意しましょう。
◇土砂災害警戒情報や雨量の情報に注意
雨が降り出したら、特に「土砂災害警戒情報」に注意しましょう。これは警戒レベル4相当情報であり、町が警戒レベル4避難指示を発令する目安です。
土砂災害警戒情報は、気象庁のホームページで確認できるほか、テレビやラジオの気象情報でも発表されます。また、「Yahoo!防災速報」というアプリでは、マナーモードでもアラートでお知らせする機能があるため便利です。
◇警戒レベル4で危険な場所から全員避難
お住まいの地区に土砂災害警戒情報(警戒レベル4相当情報)が発表されたら、町からの警戒レベル4避難指示の発令に留意し、安全な場所への避難を最優先に行動しましょう。
特に避難に時間がかかる方は、警戒レベル3高齢者等避難の段階で避難するなど、早めの避難を心掛けましょう。
※土砂災害の多くは木造の1階で被災しています。浸水などで避難場所への避難が困難な時は、家の中でより安全な場所(崖から離れた部屋や2階など)に移動しましょう。
問合せ:総務課危機管理係
【電話】72-6901
◆とちぎの道現場検証 整備の必要性を認識
9月9日、主要地方道那須高原線(広谷地〜茗ヶ沢地内)と町道北条山梨子線(穂積地内)で「とちぎの道現場検証」が行われ、町長をはじめ県大田原土木事務所、那須塩原警察署、地元小・中学校、自治会の関係者などが参加しました。
参加者からは、歩道や広い路肩、側溝の整備などについて意見があり、安全な通行ができるよう早急な整備の必要性について、共通認識を図りました。
問合せ:建設課維持管理係
【電話】72-6907
◆令和7年4月1日より事業系一般廃棄物の搬入先が変更となります
令和7年4月1日から、事業系一般廃棄物は、クリーンステーション那須には搬入が出来なくなり、広域クリーンセンター大田原へ直接搬入となります。
また、広域クリーンセンター大田原への運搬は、事業者自らまたは一般廃棄物収集運搬許可業者(下表を参照)に依頼しての搬入となりますので、ご理解とご協力をお願いします。
なお、家庭で出たごみは今までどおり受け入れをします。
◇那須町一般廃棄物収集運搬許可業者一覧表
問合せ:環境課環境衛生係
【電話】72-6916
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