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認知症をわがことと考える ~9月21日は認知症の日~(1)

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栃木県鹿沼市

令和6年1月1日、「共生社会の実現を推進するための認知症基本法」が施行され、9月21日を「認知症の日」、9月を「認知症月間」と定めています。この機会に、皆さんも認知症について考えてみませんか?

■認知症ってなんだろう?
脳の病気などが原因で認知機能が低下し、日常生活に支障をきたす状態をいいます。
厚生労働省の研究では、2040年には高齢者のおよそ15%、6.7人に1人が認知症と推計されています。
また、65歳未満で発症する「若年性認知症」もあり、認知症は高齢者だけの病気ではなく、誰もがなる、あるいは関わる可能性がある身近な病気です。認知症になっても安心して暮らしていくためには、認知症を正しく理解し、“わがこと”として考えていく必要があります。

■認知症について知ろう!
○認知症サポーター養成講座-受講料無料-
認知症の人やその家族を暖かく見守る応援者になるための講座です。地域や学校、職場などでの出前講座にも応じます。次回の開催については、お知らせ23ページをご覧ください。

○認知症サポーターステップアップ講座
実践の場で必要となる知識や身近で交流する際の対応スキルなどを身に付けるための講座です。次回の開催は、市の広報紙やLINEなどでお知らせします。

○認知症ガイドブック(認知症ケアパス)
認知症の理解、診断と治療、接し方、利用できるサービスなどについてまとめています。

■このような違和感は認知症のサインかも?
□外出や付き合いをしなくなった
□気候に合わない服装をしている
□同じものばかり買ってくる
□好きだったものに興味がなくなった
□洗濯物が数日干しっぱなし
□ささいなことで怒るようになった
認知症は、早期発見・診断・治療が大切です。認知症かも…と思ったら、まずはかかりつけ医や精神科等の医療機関に相談しましょう。

○本人が受診を拒否している場合や認知症の症状が強く対応に困っている場合は…
複数の専門職による「認知症初期集中支援チーム」が訪問などの支援をします。下記の地域包括支援センターまでご相談ください。

■困ったときの相談窓口 地域包括支援センター

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