■地震・津波・風水害・台風対策について学ぼう!
▼地震
▽地震発生時の時間経過別行動マニュアル
〇最初の大きな揺れは約1分間
・まず、身を守る安全確保手近な座布団などで頭を保護
・すばやく火の確認ガスの元栓、コンセント
・大きな揺れの場合は、身の安全を確保し、すばやく屋外の安全な場所に一時避難する
〇揺れがおさまったら
・火元を確認火が出たら、落ち着いて初期消火
・家族の安全を確認倒れた家具の下敷きになっていないかを確認
・靴をはく家の中はガラスの破片が散乱。靴や厚手のスリッパをはく
・避難するときは、屋根瓦・ブロック塀・自動販売機等に注意
・津波などの危険が予想される地域はすぐ避難
〇みんなの無事を確認 火災の発生を防ぐ
[出火防止][初期消火]
・初期消火 消火器を使う バケツリレー
・漏電・ガス漏れに注意
・余震に注意
〇ラジオなどで正しい情報を得る
・大声で知らせる
・救出・救護を
・防災機関、自主防災組織の情報を確認
・デマにまどわされないように
・避難時に車は極力使用しない
・電話は緊急連絡を優先する
〇協力して消火活動、救出・救護活動
・水、食料は蓄えているものでまかなう7日間の飲料水と食料の備蓄をしておく
・災害・被害情報の収集
・無理はやめよう
・助け合いの心が大切
・壊れた家に入らない
▼津波
気象庁では、津波による災害の発生が予想される場合に、地震が発生してから約3分を目標に津波警報(大津波、津波)または津波注意報を発表します。
▽警報・注意報発令時の対応
〇高い場所へ速やかに避難する
より高い場所へ、より海から遠い場所へ速やかに避難しましょう。
〇なるべく徒歩で避難する
車では渋滞や危険を招く可能性があるため、なるべく徒歩で避難しましょう。
〇正しい情報を入手する
防災行政無線やテレビ、ラジオなどから正しい情報を入手しましょう。
〇河川や海岸には近づかない
地震の発生や、警報・注意報が発表された場合、海岸や河川は危険ですので、釣りや海水浴を行っている方は、速やかに海岸から離れ、高い場所へ避難しましょう。
〇避難指示に従う
避難指示が発令されたらただちに指示に従い、安全で高い場所に速やかに避難しましょう。
▼風水害・台風
大雨や強風はわたしたちに何度も大きな災害をもたらしています。ふだんから気象情報に十分注意し、避難の際もみんなで協力しましょう。
▽大雨情報をキャッチ!こんなときのわが家の安全対策。
〇台風対策
・窓や雨戸はしっかりと閉める。
・鉢植え等、風で飛ばされそうなものは、飛ばされないように固定したり、家の中へ格納する。
・停電時に備え、携帯ラジオ、懐中電灯、ろうそくなどを用意する。
・近所の避難場所と避難経路を確認しておく。
〇集中豪雨
集中豪雨は、限られた地域に、突発的に短時間に集中して降る豪雨で、梅雨の終わりごろによく発生します。
発生の予測は比較的困難で、河川の氾濫、土砂崩れ、がけ崩れなどによる大きな被害をもたらすことがありますので、気象情報に十分注意し、万全の対策をとることが必要です。
〈大雨注意報〉
大雨による土砂災害や浸水害が発生するおそれがあると予想される場合
〈大雨特別警報〉
台風や集中豪雨により数十年に一度の降雨量となる大雨が予想される場合
〈大雨警報〉
大雨による重大な土砂災害や浸水害が発生するおそれがあると予想される場合
〈暴風警報〉
暴風により重大な災害が発生するおそれがあると予想される場合に発表
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