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■マイナンバーカードで受診いただくと過去のデータに基づく、適切な医療が受けられます
■アンケート結果(住民健診・がん検診の際に65歳以上の方を対象)
9月30日(土)、10月1日(日)の住民健診・がん検診の際に65歳以上の方を対象にアンケートを取らせていただきました。このアンケートは基本チェックリストというもので、自分の生活や健康状態を振り返り、心身の機能に低下しているところがないかどうかをチェックするためのものです。下記にアンケート結果や健康のために取り入れていることなどまとめていますので、読みながらご自身の健康について考えてみてください。
グラフの数字は、機能改善が必要な方の人数となっています。
(1)運動器の機能
・身体の機能の低下や転倒へのリスクが高い方が該当
男性50名中13名、女性32名中6名の方が機能が低下しているという結果です。転倒しないように歩く習慣をつけましょう。自宅では定期的な片付けや必要であれば手すりなどを取り付けて転倒しない環境作りをしましょう。
(2)栄養改善
・低栄養の方が該当
男性50名中1名、女性32名中1名が低栄養という結果です。高齢者にとって低栄養は様々な健康被害を起こす基となっています。3食しっかり食事をすることを心がけ、仲のいいお友達と一緒に楽しく食事をすることもいいと思います。
(3)口腔機能
・口の機能が低下している方が該当
男性50名中9名、女性32名中8名の方が口腔機能が低下しているという結果です。口腔機能が低下することにより、食事を楽しめずに低栄養になったり、お友達との会話ができないことで脳の機能が低下するなど身体全体に影響を及ぼします。口腔機能を維持するために顔面の運動や食事をしっかりとる事、また定期的に歯科健診を受けましょう。
(4)閉じこもり
・閉じこもりの傾向にある方が該当
男性50名中5名、女性32名中4名の方が閉じこもり傾向にあるという結果です。閉じこもりになることで、社会的に孤立し死亡率が高くなってしまうという結果もあります。閉じこもることによって身体機能の低下、関わる人がいないことによる精神的機能の低下など健康に生活する上で大きく影響します。散歩をしたり、気の合うお友達とゆんたくするなど孤立しないようにしましょう。
(5)認知症
・物忘れの傾向がある方が該当
男性50名中21名、女性32名中15名の方が物忘れが目立ってきているという結果です。年齢を重ねるとみなさん気にされるのが物忘れ。認知症にならないためにも規則正しい生活習慣を送り、適切な栄養摂取や運動習慣を身につけ健康的な生活を送りましょう。頭の体操として、色塗りや手作業など趣味として行うことも大切です。
(6)うつ
・うつ傾向のある方が該当
男性50名中13名、女性32名中6名の方がうつ傾向にあるという結果です。うつ傾向になる背景としては、身体機能の低下、社会的役割の喪失などがあります。高齢者のうつに関しては認知症の発症とも関連付けられるため、自分に合った気分転換の方法を見つけましょう。
アンケートの最後の項目にあった自分で健康のために実施していることをご紹介に了承いただけた方の内容を紹介します。
散歩10名、運動・おどり10名、ラジオ体操・ストレッチ3名、畑・海(釣り)6名、パークゴルフ2名、食事(塩分、糖)3名となっています。
散歩や運動など、気候的にも心地いい時期となりましたので、粟国で元気に過ごせるようにご紹介した内容を実践してみてはいかがでしょうか?
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