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博物館へ行ってみよう!

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沖縄県那覇市

■壺屋焼物博物館

◇壺屋っ子 ヤチムン展
壺屋こども園の園児達が作った面シーサーの作品展です。個性あふれる微笑ましい力作をぜひご観覧ください。
日時:2月28日(水)~3月3日(日)
場所:3階企画展示室
費用:無料
主催:壺屋こども園

◇國吉清雲 ちゃわん展
ちゃわんを中心に作陶を続ける國吉清雲氏の個展です。大胆な色使いやヘラ削りが光る、新作のちゃわんをぜひご観覧ください。
日時:3月12日(火)~3月24日(日)
場所:3階企画展示室
費用:無料
主催:國吉清雲
※4月3日は「壺屋でシーサーの日!」のイベントが開催されます

開館時間:10時~18時(入館は17時30分まで)
休館日:月曜※休日の場合は開館
常設展示観覧料:一般350円(大学生以下無料)

問合せ:壺屋焼物博物館(那覇市壺屋1丁目9番32号)
【電話】862-3761【FAX】862-3762

■那覇市歴史博物館

◇「三線と工工四(くんくんしー)」
3月4日は「三線の日」です。三線は14~15世紀頃に中国から伝わったといわれています。琉球王国時代、海外からの賓客をもてなす場で演じられる歌舞音曲を担当するのは士族男子であったため、士族の教養として三線の習得が奨励されました。近代以降は庶民の間にも広まり、現在では沖縄の人々の生活にも深く根付いています。
工工四(くんくんしー)は三線の楽譜で、屋嘉比 朝寄(やかび ちょうき)(1716~75年)が中国の楽譜を参考にして作ったのが最初といわれています。屋嘉比工工四は書き流し式のため、拍子や速度などが乱れがちだったといわれ、これを憂えた尚泰王はのむら野村あんちょう安趙(1805~1871)に新しい工工四の作製を命じました。野村は高弟の松村 真信(まつむら しんしん)とともに、1行12画、1画を1拍とする碁盤目状の楽譜を作り出しました。
この楽譜は1869年に国王に献上され、「欽定(きんてい)工工四」と呼ばれました。また、湛水(たんすい)親方(1623~83)の奏法と歌唱法の流れを汲む松村は1872年「湛水流工工四」を編纂しました。
今回の展示ではこの「欽定工工四」「湛水流工工四」とともに、三線「友寄開鐘」などをご紹介します。貴重な琉球芸能の資料をご覧ください。
期間:3月31日(日)まで

開館時間:10時~19時
休館日:木曜
観覧料:一般350円(大学生以下無料)

問合せ:那覇市歴史博物館(パレットくもじ4階)
【電話】869-5266【FAX】869-5267

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