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自治体の皆さまへ

【特集】SDGsでつなげるより良い未来(2)

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沖縄県那覇市

■SDGsに取り組む人たち

◆水辺の緑化ボランティア活動 特定非営利活動法人 おきなわ環境クラブ
毎月1回、土曜日の9時~10時30分の間、「漫湖」に造成された川岸で本来の水辺の自然を取り戻す活動をしています。ボランティアの皆さんと一緒に植栽活動や公園内の苗床で実生苗(みしょうなえ)の育成をしたり、川岸のごみの回収を行っています。時には自然観察をするなど、季節の移り変わりを楽しめる朝活となっています。このほかにも、児童クラブの子供たちを対象としたワンコインプログラムや講師の多彩な自然・環境の体験学習機会を提供し、SDGsの取り組みに励んでいます。

緑化活動に参加して、街中にも素晴らしい自然があることを身近に感じてみませんか?自然や環境を大切にする仲間を募集中です!
研究員 溝口 直美さん

InstagramやFacebookでイベント情報を発信しています。ぜひご覧ください。

問合せ:
【電話】833-9493(平日9:00-18:00)

◆首里ミツバチ・花いっぱいプロジェクト 特定非営利活動法人 首里まちづくり研究会
花咲く王都首里で先人たちの軌跡をミツバチの視点でたどる、「ハニーウォーク(みつばち散歩)」を行っています。首里の花と緑、蜜源植物、ミツバチの生態、歴史・文化の話を交えながら、一般の観光コースでは体験できないオリジナルのコースを巡ります。
また、市内で採れる蜜蝋(みつろう)を使い、ミツロウキャンドルづくりも行っています。地域の教会やホテルで使用していただき、クリスマスやキャンドルナイトなどのイベントを盛り上げています。

この活動を通して琉球王朝時代からSDGsがあったということがわかります。ぜひ、体験しに首里へお越しください。
事務局次長 新垣 伝さん

首里のまちづくりを一緒に推進しませんか。活動の詳細はHPからご覧いただけます。

問合せ:
【電話】050-5309-5336

◆タコライスラバーズ・みらいチケット 一般社団法人 タコライスラバーズ
子どもたちのお腹と心を満たす活動として、沖縄県内各地の飲食店舗と協力し合い、無料で食事の提供が受けられる「タコライスラバーズ・みらいチケット」の普及活動を行っています。1枚300円前後の食事の引換券を大人たちが購入し、その引換券を使って子どもたちが食事の提供を受けることができます。現在202店舗の飲食店が協力加盟し、3年間で延べ5万5,000食を提供。市民の方々からのチケット購入や、県内の各企業も同活動に賛同するなど、SDGsの輪が大きく広がっています。

美味しそうに食べる子どもの笑顔が一番の宝。これからもタコライスラバーズの一員として取り組んでいきます
みらいチケット協力店 タコスプーン オーナー 伊芸 和能さん

みらいチケット協力店や支援者など、活動に賛同いただける方を随時募集しています。

問合せ:
【電話】080-9445-7012

※こちらの3団体は、おきなわSDGsプラットフォームのご紹介で掲載しています。

■未来のために
貧困、差別、争いごと、経済の停滞や環境問題などは、それぞれが影響し合って大きな問題となっていきます。それらの問題を解決するには、企業や団体、市民のみなさん、行政が一丸となって取り組む必要があります。
一見、世界共通の目標と規模が大きすぎて自分ごととして捉えられないかもしれませんが、1人ひとりの小さな行動の積み重ねがSDGsの達成に繋がります。
世界、那覇市の未来のために、まずは、自分にできることからSDGsを始めてみませんか。

◆簡単にできるSDGsアクション

○アクション1.家庭でできること
・電気を消す、水を出しっぱなしにしない
・簡易包装の商品を選ぼう

○アクション2.日常生活でできること
・清掃活動に参加しよう
・マイバッグ、マイボトルを持ち歩こう

○アクション3.こどもと一緒にできること
・服やおもちゃは長く使おう
・ご飯は残さず食べよう

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

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