■いくつになっても自分の歯でおいしく食べるために
金武町では、住民健診で実施している歯科検診を受診した方で、8020(ハチマルニイマル)を達成した方の表彰を行っています。近年では、ほぼ毎年10名以上が表彰されています。
▼8020運動とは?
「80歳になっても20本以上自分の歯を保とう」という運動です。
20本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができると言われています。
80歳まで、歯を20本残すためには、子どもの頃からの虫歯予防と適切なケアが大切です。大人になっても引き続きのケアと機能向上のための取組を行いましょう!!
町では、子どもを対象とした歯科検診と成人を対象にした口腔検診を実施しています。
検診だけでなく、ブラッシングや口のお手入れ方法指導もあわせて行っていますので、ぜひ活用ください。
▼こどもの健診
▽乳児健診
・ブラッシング指導で歯みがきデビューを応援
▽1歳半健診、3歳児健診はっぴい検診
・歯科検診、歯みがき指導
栄養相談でよい習慣の確立を
歯が生える前から、3歳まで約半年に1回歯科検診があります。
対象者には通知が届きます。
▼成人の健診
▽住民健診における歯科、口腔検診
・歯科検診、歯周病ケア指導
住民健診時にどなたでも受けることができます(予約制・無料)
予約・問い合わせ:【電話】968-5932
▼お口のケアのポイント
1mgの歯垢の中には、1~2億個の様々な細菌がいます。その菌が、歯周病やむし歯の原因になります。
▽歯科を定期的に受診(目安:3~6か月に1度)
歯が抜ける原因は、1位歯周病、2位むし歯。
歯周病やむし歯の原因になる菌が固まった歯石は、歯科でしか取り除けません。
歯石になる前の歯垢(プラーク)は適切な歯みがきで除去可能です。正しい歯磨きを実践しましょう
▽口の働きを向上させるお口の運動をしましょう
口の働きも日々の取組で、機能の維持・向上を図ることができます。
※詳細は本紙参照
加齢やマスク生活で、口の働きも低下する可能性があります。体と同じように口の筋肉も鍛えることができます。
お口の体操も毎日の生活に取り入れてみましょう。
問合せ:金武町総合保健福祉センター
【電話】098-968-5932
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