今月は、認知症についてお知らせします。
認知症になると何もできなくなる…と思われがちですが、早期の段階では、日常生活を送ることができ、自身の考えもはっきりしています。認知症が進行すると、介護が必要となる事が多いので、早期発見が大切です。
■早期発見の3つのメリット!
早期に治療開始できる:認知機能の回復・維持が期待できます。
進行を遅らせることができる:生活の質をよい状態で保つことができます。
事前にさまざまな準備ができる:本人の意思を反映した準備ができます。
◆上手に受診するために!
まずはかかりつけ医に相談しましょう。
かかりつけ医がいない場合は、地域包括支援センターにご相談下さい。
地域包括支援センターには、認知症地域支援推進員がいます。
◆認知症地域支援推進員とは…
認知症の人の状態に応じて必要なサービスが適切に提供されるように、医療機関や介護サービス地域の支援機関の間の連携支援や、認知症の人やその家族を対象とした相談業務を行います。
・若年性認知症の相談も、地域包括支援センターで行っています。65歳以下で発症する認知症の相談にも活用下さい。
■飲物を飲みながら、ゆったりとした空間で、お話ししませんか?
認知症の方やご家族、地域住民、医療や介護の専門職など、誰でも気軽に参加できる「集いの場」です。相談・カフェタイム・介護の情報交換・講座や勉強会などを目的として開催致します。認知症の診断を受けていなくても「認知症かも?」と気になる方も利用できます。
※申込不要
▽リカモカD喫茶
日時:令和6年4月24日(水)14時~15時30分
場所:richamocha cafe(リカモカ カフェ)金武町字金武4285番地
利用料:150円(飲物代)
連絡先:【電話】098-968-5986
▽10時場(10じじゃー)
日時:令和6年4月18日(木)10時~11時30分
場所:総合保健福祉センター1階ラウンジ
連絡先:【電話】098-968-5933
◆ボランティア募集
相談場所で一緒に活動してくれる方を募集いたします。
問合せ:保健福祉課 高齢者福祉係・地域包括支援センター
【電話】098-968-5933
<この記事についてアンケートにご協力ください。>