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[ふれあいプラスワン]ユニバーサルデザインで誰もが暮らしやすい滋賀に

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滋賀県

〜「ユニバーサルデザイン」を知っていますか?~

誰もが一人の人間として尊重され、安心して暮らせる社会を実現するためにユニバーサルデザインの取組が広がっています。もっとたくさんの人にユニバーサルデザインを知ってもらい、取り組んでもらえるよう私たち一人ひとりができることをご紹介します。

■ユニバーサルデザインって?
「ユニバーサルデザイン」は「すべての人のためのデザイン」を意味します。
生活の中で行動の妨げになる「バリア」を取り除こうという「バリアフリー」に対し、施設やモノをつくる計画段階から人の多様性を理解し、全ての人の利用を前提として「バリアをつくらない」考え方が「ユニバーサルデザイン」です。ここには、社会システムや人の意識も含まれます。

■滋賀のユニバーサルデザイン
平成17年策定の「淡海ユニバーサルデザイン行動指針」を、社会環境の変化等をふまえて今年改定する予定をしています。令和7年滋賀県で開催する「わたSHIGA輝やく国スポ・障スポ」※に向けて年齢や国籍、障害の有無にかかわらず、誰もが自由に行動でき、快適に生活できるユニバーサルデザインのまちづくりを県民の皆さんと共に進めていきます!
※第79回国民スポーツ大会・第24回全国障害者スポーツ大会

Q.あなたは、ユニバーサルデザインという言葉とその意味を知っていましたか。

令和5年1月にLINEアンケート調査を実施

◆バリアフリーとユニバーサルデザインの違い
バリアフリー:バリア(障壁)を取り除く考え方。
ユニバーサルデザイン:バリアフリーの考え方にプラスして、はじめからバリアを作らない考え方。

◆これもユニバーサルデザイン!
・情報を絵で伝えるピクトグラムやわかりやすいサイン
・ノンステップバス
乗降口の段差がないため、障害のある人だけでなく、子どもや高齢者も乗り降りしやすくなっています。

◆淡海ユニバーサルデザイン行動指針の改定
「障害者権利条約」で提唱された、心身に障害のある人の「バリア」は社会的な問題であり、社会で取り除くべきだとする「障害の社会モデル」と当事者参画の考え方を根底において、それぞれの取り組みを進めます。
まちづくりやものづくりだけでなく、さまざまな障害について一人ひとりの理解を深めるなどの意識づくりも重視します。

◆私にもできるユニバーサルデザイン
・点字ブロックの上に荷物を置かないようにしましょう
・「○○しましょうか?」の声かけをしよう
・必要な人のために車いす優先区画に駐車しないようにしましょう
障害のある人や高齢者など、移動に配慮が必要な方が使うための駐車スペースが設置されています。

▽滋賀県車いす使用者等用駐車場利用証制度
車いすを使用している人や障害者、高齢者、妊産婦やけが人など、移動に配慮が必要な人が駐車しやすくするための利用証を発行しています。必要とする方は申請してください。

◆福祉読本「ともにいきる」を電子版でリニューアル!
自分が「できること」を具体的なシーンや事例とともにデジタルブック・動画で紹介しています。
活用例:
・小学校や中学校における「総合的な学習の時間」
・その他社会人等幅広い年齢層の方の自己学習
「滋賀県 ともにいきる」検索

問合せ:滋賀県健康福祉政策課
【電話】077-528-3512
【FAX】077-528-4850

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

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