自己調整力(セルフコントロール)を高める取組を進めます!

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愛荘16年教育の中では、子どもが成長するにつれ、自分で自分の生活・学習を見つめ、高めていく自己調整力(セルフコントロール)を高めていく取組を進めています。

例えば小学校で、期末テスト期間中に、自分で計画を立てて、テスト勉強に取り組んだり、また「自主勉チャレンジウィーク」で、友達のノートを参考にしながら、自分に合った学びの振り返り(復習)をやりきることを積み重ねています。
これまでの「全国学力・学習状況調査」からは、携帯電話・スマートフォンによる動画視聴の時間(学習に関するものを除く)が短いほど正答率が高いという結果が出ています。これは、自分で使用時間を制限したり、使用する場所を限定したりして、うまく付き合うことができれば、生活や学力に大きなマイナスとならずによい活用ができるということです。つまり、携帯電話やスマートフォンを時と場合に応じて、しっかり手放せる力があるかが「学力の分かれ目」となると言えそうです。
すでに学校では、一斉に同じ内容に取り組む学習の場面とは別に、自分で決定あるいは選択したテーマについて、自分のペース(進度)で探求を進め、最終的に各自が自分の責任において発表するという学びのスタイルが増えています。現在、1時間の授業の中でも「振り返り」の時間を大切にしていますが、引き続き子どもが成長に応じて、自分の生活や学びを自分でコントロールする自己調整力が高まるよう実践を重ねていきます。

問合せ：教育振興課
【電話】0749-42-8016