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自治体の皆さまへ

子どもなんでも相談室

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滋賀県愛荘町

■特性配慮について(2)
2回目の今回は、家庭や学校、職場など身近な場所で、発達特性を強く持つ人に対して配慮していただきたい基本的なポイントを紹介していきます。
ただし、発達特性を強く持つ、持たないに関わらず、子どもへの声掛けにも応用できるので、ぜひ参考にしてみてください。

▽できたことをほめる/できないことを叱らない
他の人が簡単にできることでも、うまくできないことがあります。本人ができないことや失敗したことを責めたり叱ったりすると、本人は「自分はだめだ」と落ち込んでしまったり、他の人や社会のせいにして、批判的・攻撃的・反社会的な行動傾向が強まったりしてしまいます。注意をする場合は、努力している点や、うまくいっている点をほめたうえで、できなかったところは、どのようにすればもっと良くなるかを肯定的、具体的に伝えましょう。

▽視覚的な情報を提示して説明する
発達特性を持っている人の多くは、言葉で言われるよりも、目で見て分かる情報の方が理解しやすいと言われています。その人が理解している言葉を使い、写真や絵などを添えて説明してあげると、理解しやすくなります。

▽説明や指示は短い文で、順を追って、具体的に
発達特性を持つ人は、曖昧な表現を理解するのが苦手です。言葉で説明するときは、短い文で、一つずつ順を追って、具体的に伝えましょう。話を理解しやすくなり、見通しが持てるようになります。

▽安心できる環境を整える
人混みや大きな音、光などの刺激を苦手とする人が多くいます。そのような刺激による不快感を大きくしないように、安心できる環境をつくりましょう。

参考:「あしたの暮らしをわかりやすく政府広報オンライン」
「妊婦とお腹の赤ちゃん・子育て応援宣言のまち」愛荘町

問合せ:健康推進課(愛知川庁舎)子育て世代包括支援センター
【電話】0749-42-7661

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