■9月は同和問題啓発強調月間
県および市町では、9月を「同和問題啓発強調月間」と定め、集中的に啓発事業を実施しています。
愛荘町では、啓発物品の配布による街頭啓発を行います。
また、期間中に立て看板、横断幕、のぼり旗を設置し、同和問題への取組を呼びかけます。この機会に同和問題についての理解を深め、差別の解消に向けてできることから始めましょう。
そして、滋賀県では、人権啓発イベントとして「じんけんミニフェスタ」が開催されます。
▽第1回
日時:9月7日(土)11時から16時まで
場所:ビバシティ彦根1階センタープラザ
▽第2回
日時:9月28日(土)11時から16時まで
場所:ブランチ大津京さんかく広場
▽第3回
日時:10月27日(日)10時から15時まで
場所:びわこ文化公園わんぱく原っぱ
▽同和問題(部落差別)とは
同和問題(部落差別)は、日本社会の歴史的過程で形作られた身分差別により、日本国民の一部の人々が長い間、経済的、社会的、文化的に低い状態に置かれることを強いられ、生まれるところ誰も決められないのに、同和地区と呼ばれる地域の出身者であることなどを理由に結婚を反対されたり、就職などの日常生活の上で差別を受けたりするなど、我が国固有の人権問題です。
同和問題(部落差別)の解決に向け、私たち一人ひとりが同和問題(部落差別)を自らの問題として捉え、正しく理解し認識を深めて、差別や偏見のない、人権が尊重された地域社会を築いていきましょう。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>