■5/29 育て、収穫し、食べる たんぼのこ体験事業
湖東第三小学校の5年生30人が、「たんぼのこ体験事業」の一環として田植えを体験しました。
この事業は、小学生を対象に4月から9月頃にかけて「育て」「収穫し」「食べる」という一貫した体験学習を通して、農業への関心を高め、生命や食べ物の大切さを学んでもらおうと市が実施しています。
この日、児童たちは地元の農業委員や農協職員の指導を受けながら、真剣な面持ちで配られた苗を一株ずつ丁寧に植え付けていました。
中澤煌さんは、「泥まみれになって大変だったけど楽しかった。ご飯は毎日食べているので、一粒一粒に感謝しないといけないと思った」と充実した表情で、初めての田植えを振り返っていました。
■5/29 八日市南高等学校2年生 政所茶摘み実習
八日市南高等学校食品科2年生の生徒が政所町で政所茶摘み実習を行いました。
この実習は、滋賀県の事業である「しがクリエーター12プロジェクト~産業教育高校わがまちを魅力化~」の一環として、未来の農業および農業関連産業の担い手の育成を目的に毎年行われています。
この日は、同校が借用している茶畑で生徒26人と手伝いに来た地元の茶農家の皆さんが和気あいあいとした雰囲気の中、午前と午後合わせて4時間程度茶葉を摘みました。
小林穂さんは、「とても楽しい。硬い葉と柔らかい葉があって、柔らかい葉だけを選んで摘んでいます。見た目と手ざわりで見分けられますよ」と、ザルいっぱいに摘んだ茶葉を見せながら笑顔で話してくれました。
■5/18/19 森・里・川・湖の魅力を体感!びわ湖 東近江 SEA TO SUMMIT2024
湖から里、そして山頂まで、カヤック、自転車、登山で進む中で、自然とふれあいながら自分たちを取り巻く自然環境について再認識する環境スポーツイベント「SEA TO SUMMIT2024」が開催されました。
18日には環境に関するシンポジウム、19日にはアクティビティが行われ、県内外から230人余りが参加しました。
コースは、伊庭内湖沿いにある「能登川水車とカヌーランド」をスタートし、琵琶湖やのどかな田園沿いを経由しながら、最後は太郎坊宮の本殿に至るまでの全長約34キロメートル。個人で参加する人だけでなく、友人や家族と一緒に参加する人も多く、仲間と一緒に本市の豊かな自然や歴史・文化を満喫しました。
県外から参加した泉有為さんは、「毎年、東近江大会に出ています。東近江の良いところは、毎回コースが違って色んな発見ができるところです。琵琶湖と水田の広がるのどかな風景や里山を存分に楽しむことができました」と汗を拭いながら話してくれました。
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