I.総括(予算編成方針)
令和6年度の予算規模は、一般会計41億8千270万4千円(前年度比7.8%増)、特別・公営企業会計6会計合計29億2千476万4千円(前年度比6.2%増)、総額71億746万8千円(前年度比7.1%増)です。
令和6年度予算については、令和5年10月決定の予算編成方針に加えて町長の示す5つの基本政策のうち事業化が可能であったものを加えて予算の編成を行いました。
この5つの基本政策は「災害に強い町づくり!」「人口減少、少子高齢化対策」「農業、建設業(基盤産業)実情に応じた支援」「DXの推進」「産業誘致の加速化」であり、「元気で明るいまちづくり」の構築を目指し、これらの政策のほか必要な分野に限られた財源を重点的かつ効率的に配分するように当初予算を編成しました(新規・重点施策については「令和6年度新規・主要施策」欄参照)。
今後も、諸課題の解決や高度化・複雑化する行政課題に対して、日々変化する生活環境や価値観の多様化の状況を的確に捉えつつ、今後も、持続発展可能なまちづくりに必要な政策・施策、また次世代につながる取組みを引き続き推進するとともに、諸課題の解決や高度化・複雑化する行政課題に対して、今後も持続可能となる行財政運営の健全化に取り組みますので、町民の皆様のご理解とご協力をよろしくお願いします。
■用語説明(歳入)
町税…町民の皆さまから町に納めていただく税金
繰入金…特定の目的のために積み立てているお金を取り崩して使うお金
分担金および負担金…町が行う事業によって特に利益を受ける人や団体が納めるお金(保育料など)
使用料および手数料…町の施設を使用するときや、住民票などの証明書の交付時などに皆さまが納めるお金
諸収入…学校給食費(他の収入科目に含まれない収入など)
地方交付税…所得税など国が徴収した税金の中から、自主的な行政運営ができるよう、町の財政状況に応じて交付されるお金
町債…国や金融機関などから借り入れるお金
国・県支出金…特定の目的の財源として国や県から交付されるお金
地方消費税交付金…国が徴収した消費税の一部から町へ交付されるお金
■用語説明(歳出)
議会費…町議会を運営するために使われるお金
総務費…町税、選挙、戸籍の事務や、町政の推進を図る計画を作るために使われるお金
民生費…福祉や医療の充実、保健センターや子育て支援センターの運営費などに使われるお金
衛生費…健康診断や予防接種、ごみの収集や処理などに使われるお金
労働費…働く人たちの福祉などのために使われるお金
農林水産業費…農業振興や農村整備などに使われるお金
商工費…商工業や観光の振興のために使われるお金
土木費…道路や公園、河川の整備および管理などに使われるお金
消防費…町民の安全を守るため、消防や防災対策に使われるお金
教育費…小・中学校などの教育や文化、スポーツの振興のために使われるお金
公債費…公共事業を行うために国などから借りたお金の返済に使われるお金
予備費…緊急の支出などに備えるお金
【一般会計】総額 41億8,270万4千円
特別・企業会計当初予算(単位:千円)
※下水道、水道事業については、収入支出が同額でないため、支出ベースで記載。
問合先:総務課
【電話】38-3311
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