■冬の食中毒?ノロウイルスを予防!
ノロウイルスによる食中毒は、ノロウイルスが汚染した食品や水を摂取することにより起こります。冬季に多く、ウイルスを『持ち込まない』『つけない』『やっつける』『拡げない』の4つのポイントに気をつけて予防しましょう!!
▽感染から発症までの時間
24~48時間です。
▽主な症状
食後1~2日で、腹痛、下痢、微熱や吐いたりすることが起きます。健康な方は軽症で回復しますが、子どもや高齢者の方などでは重症化したり、吐いたものが誤ってのどに詰まることがあるので、特に注意してください。
▽もしかかってしまったら?
まずは、お医者さんにみてもらいましょう。下痢や吐いたあとは、脱水になることがあるため、しっかりと水分を摂りましょう。
▼ノロウイルスによる食中毒予防のポイント
▽手洗いをしっかりと!
特に食事前、トイレの後、調理前後は、石けんでよく洗い、十分に流しましょう。
▽「食品からの感染」を防ぐ
・食材の中心部までしっかりと火を通しましょう。
・まな板、包丁、ふきんなどは使用後すぐに洗いましょう。熱湯(85℃以上)で1分以上の加熱消毒が有効です。
▽「人からの感染」を防ぐ!
便や吐いたものにノロウイルスが含まれていることがあるため、オムツ等の取り扱いには注意しましょう。
▽感染を拡げない!
体調が悪いときは、調理をしない、させない。また、食中毒になった人の汚物の処理を正しく行いましょう。
(1)処理中とその後はしっかり換気する
(2)便や吐いたものをさわるときは、手袋やマスクを着ける
(3)汚れた床や物は、塩素消毒液で消毒する
(4)処理が終わったら必ず手洗いを!!
■今より10分身体を動かそう!
+10(プラス・テンで健康寿命をのばしましょう)
運動を適度に取り入れることは、肥満解消だけでなく、さまざまな効果をもたらします。
▽運動の効果
・健康的な体形の維持
・血行促進により肩こり、冷え性の改善
・免疫力を高め、風邪予防
・血液がきれいになり、肥満、高血圧や糖尿病などの生活習慣病の予防
・気分転換やストレス解消
まずは、今より10分多く身体を動かしてみませんか?本格的な運動でなくても、日常生活のちょっとした心がけで無理なく今より10分多く身体を動かすことができます。
例えば…
・「3階までは階段を使う」、「駅では階段を使う」などルールを決めて階段を使う。
・買い物や洗濯などの家事を積極的にする。
・「ながら体操」をする(テレビを見ながらのストレッチ、歯磨きをしながらの膝の曲げ伸ばしなど)
・近い場所には車で行かず、徒歩や自転車を使う。スーパーでは遠い場所に駐車することを意識して歩くこと。
・子どもと体を動かして遊ぶこと。
■豊郷町隣保館で献血をおこないます
令和6年1月22日(月)
受付時間:10時00分~12時00分 13時00分~15時30分
献血内容:全血献血400ml
ぜひ皆さん献血にお越しください。
■成人男性の風しん抗体検査と予防接種の実施について
昭和37年4月2日~昭和54年4月1日生まれの男性を対象とした、風しんの抗体検査および抗体価が十分でない場合の予防接種費用助成を、令和6年度まで実施しています。対象の方には、令和5年度の無料クーポンを5月に送付しています。
抗体検査は、実施対象医療機関のほか、職場の健診等でも受けられます。クーポン券が届いた方でまだ検査を受けていない場合は、積極的に抗体検査を受けましょう。
なお、令和元年~4年度の間に豊郷町に転入された方については、クーポン券をお送りしていない場合があります。今までに抗体検査等を受けていない方で希望される場合は、医療保険課まで申し出てください。
▽今年度発行のクーポン券の有効期限
令和6年2月29日(木)まで
▽抗体検査・予防接種の受け方
クーポン券に同封していますご案内を、お読みのうえ受けてください。
実施医療機関:全国の実施対象医療機関(厚生労働省のホームページでご確認ください)
持ち物:クーポン券、本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)
▼風しんとは?
風しんウイルスの飛沫感染によって起こり、発熱・発疹が現れるなどの症状があります。
妊婦(特に妊娠初期の女性)が風しんにかかると、生まれてくる赤ちゃんが、難聴、心臓病、白内障、精神や身体の発達の遅れなどを伴う「先天性風しん症候群」にかかることがあります。
妊娠中は予防接種を受けることができません。妊婦の周りで風しん予防をすることが大切です。抗体が十分あるか確認するために抗体検査を受け、抗体が不十分である場合は、予防接種を受けることをお勧めしています。
問い合わせ:医療保険課
【電話】35-8117
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