第23回 町政に届け 私たちの考え～豊郷町中学生議会を開催～(2)

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町政一般質問(抜粋)
●町内に住む外国人の方が増えていると実感しています。日本語の理解が難しい方々は、役場での手続きが難しいと思いますが、通訳などは配置していますか。古川　麻妃(ふるかわ　あさき)さん
(答)町内に住む外国人の方々の数は増加傾向にありますが、役場に通訳の配置は行っていません。
ただ、英語については得意な職員がいますので、対応に当たっています。
また、ご自分で通訳や日本語を理解できる方と一緒に来庁される場合も多いですし、最近はスマートフォンに翻訳アプリを入れている方が多くいらっしゃいます。その他、窓口に設置している通訳装置を使って担当職員が対応しています。(総務課　課長補佐)

●町が教育支援において今一番力を入れていることは何ですか。嶋瀬　汐里(しませ　しおり)さん
(答)施設面では、まず、学習環境を整えることが第一と考えています。具体的には、令和5年にエアコンの改修、体育館のLED化を行いました。また、外用トイレを改修し、洋式化を行いました。今後は、中学校トイレの洋式化に取り組み快適な、そして登校して気持ちの良い学校環境の整備に取り組んでいく予定です。
教育面では、皆さんが使っているタブレットが今年で5年を迎え、買い替えの時期になっています。授業で使いやすいタブレットにするためにどのようなアプリを入れるのかがポイントになると考えています。(教育長)

●議長　急な対応にも焦らず、スムーズに進行してくれました。
豊郷町中学生議会議長　竹内　孝陽(たけうち　こうよう)さん
今年は議長として参加しました。昨年は議員として参加し、すごく緊張していましたが今年はあまり緊張しなくて、昨年の経験が活きているなと実感しました。今後、大勢の人の前に立つときも自信をもって立てるなと思いました。

●中学生議会を終えて
▽議場に入る機会がないので、緊張感をもって中学生議会を行うことができ、議会を通して町のお金の使い方や方針が決められたりしていたんだと知ることができました。

▽私たちが知らなかっただけで、色々と取組をして、町を今まで以上により良くしてくれていることがよく分かりました。

▽町民の方々の意見が反映されていることを初めて知ることができ、私たちが発言したことで、変わることがあるかもしれないと思うと楽しみです。