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自治体の皆さまへ

学校の話題

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熊本県和水町

町内小中学校の様子をお知らせするため、定期的に掲載を行っています。

■菊水小学校
○子どもたちが安心して過ごせる学校を目指して
「生きる力」を身につけ、なごみの未来を創る児童の育成を目指して、令和6年度の教育活動がスタートしました。スタートに際し、子どもたちに次のような話をしました。
「雁(がん)」という名前のわたり鳥のお話をします。雁は、寒いところで暮らしていますが、冬になると暮らしている湖が凍って雪に覆われてしまうので、冬を越すためにあたたかい南に向かいます。そのとき、雁はV字型の隊列を組んで飛んでいくのです。前の雁が羽ばたくと、上昇気流を作り出すことができ、後ろの雁は楽に飛ぶことができるのだそうです。そして、後ろの雁は、ガーガー鳴いて前の雁を励まします。先頭の雁は疲れると、最後尾に回って別の雁と交代します。実は、V字型で飛ぶと、一羽で飛ぶよりも何倍も遠くまで飛べるのだそうです。
みんなも同じだと思っています。一人の力は小さいかもしれませんが、新しい学級のみんなで力を合わせれば、いろいろなことができるようになります。一人ではできないことも、みんなで力を合わせればできるようになるのです。
また、群れの一羽が病気やケガで脱落すると、二羽の雁が助けるために付き添って一緒に地上に降りてきます。この二羽が、脱落した雁が回復するまで一緒にいて、その後の新しい群れに加わるか、元のグループに追いついていくのだそうです。このように、仲間同士、助け合って飛ぶことによって、一羽では飛べない距離を飛んでいくことができるのです。
新しい学級でも、みんなで助け合いながら、学級の目標に向かって頑張ってくれることを期待しています。

■三加和小学校
○交通安全教室
三加和小学校では、4月16日(火)に交通安全教室を実施しました。この取組は、「体験的な活動を通して安全な歩行ができるようになること」「正しい自転車の乗り方・点検の仕方などを学び、交通事故に遭わないようにすること」などを目的としています。当日は、雨のため体育館での活動となりましたが、子どもたちは、玉名地区交通安全協会、板楠駐在所、和水町地域婦人会の方々にご指導・ご支援いただきながら、真剣な表情で横断歩道を渡ったり路側帯を歩く練習をしたりしていました。登下校はもちろん、家庭・地域においても、安全な歩行や自転車の乗り方を常に意識して生活してほしいと思います。
これからも『自分の命は、自分で守る』ことの大切さを日々伝えていきたいと思います。

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