暑い日が続いていますが、体調はいかがですか?
この時期に注意が必要な熱中症について、ためになる情報をお伝えします!
■高齢者は特に注意が必要です!
東京都23区令和5年夏の熱中症死亡者の状況(令和5年10月31日時点の速報値)
死亡者(164人)のうち約9割は65歳以上の高齢者
屋内での死亡者(148人)のうち約9割がエアコン不使用等
出典:東京都監察医務院
■コラム
高齢者の体の特徴
1.高齢者は若年者よりも体内の水分量が少なくなっています。
2.加齢により、暑さやのどの渇きを感じにくくなります。
3.高齢者は暑さに対する体の調節機能が低下し、体に熱がたまりやすくなります。
このような特徴があるため、高齢者は特に熱中症にかかりやすくなっています。
■熱中症対策
・1日1.2L(コップ約6杯)を目安に水分を補給
・エアコンや扇風機を使用し、空気を循環させる
・遮光カーテン、すだれ、打ち水を利用
・シャワーやタオルで体を冷やす
・緊急時・困ったときの連絡先を確認
・大量に汗をかいた時は塩分も補給する
・エアコン使用時の室温は28℃を目安に
・吸湿性・速乾性のある通気性のよい衣服を着用
・外出時には日傘、帽子の着用
・携帯型扇風機や保冷材などのグッズを活用する
・暑い日は無理な外出を控える
問合せ:健康づくり課 健康推進係
【電話】27-3324
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