私たちが暮らす宇城市の郷土にまつわるさまざまな文化の魅力を発信します
■遺跡から出土した土器はどこに行くの?
宇城市には、200を超える遺跡(埋蔵文化財)があります。それらは、文字で書いた資料や言い伝えでは知ることのできない、歴史や文化の手掛かりとなるものです。
遺跡は、一度破壊されれば二度と復元できないため、遺跡がある土地で掘削を伴う工事をするときには届け出が必要です。場合に応じて、市が発掘調査をすることもあります。出土した土器などは持ち帰り、記録を取った図面や写真を調査結果として保管します。
郷土資料館では、実際に市内で発掘された土器や石器の洗浄、割れた土器の復元作業を行っており、その様子を見学することができます。
復元された土器などは、資料館内に常設展示してありますので、ぜひ見に来てください。
■10月号のクイズ「権威の象徴以外の鏡の役割は?」
答え:2 魔除け・厄除け
権力者の墓に一緒に埋葬されていました
■郷土資料館
開館時間:10時~17時
休館日:月・木曜(祝日の場合はその翌日)
住所:豊野町糸石3818【電話】45-2102
問合せ:文化スポーツ課
【電話】32-1954
<この記事についてアンケートにご協力ください。>