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令和5年度子ども議会(3)

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熊本県山都町

■蘇陽中学校 2年 佐藤 楓晏 議員
[質問]▽「人・自然・伝統芸能などに魅了され訪れたくなるまちづくり」について
町が目標としている「人・自然・伝統芸能などに魅了され訪れたくなるまちをつくる」ためにどのような取り組みをされていますか。山都町がSDGsを取り入れた持続可能な観光地としてどのように発展しているか理解できると思い質問します。
[答弁]商工観光課長
山都町三大祭りの開催支援、九州山地神楽まつり開催や清和文楽の新作制作に対する支援を行っています。
昨年3月に後継者育成のため、NPO法人山都町大造り物保存会が設立されました。また、清和文楽の里協会では小・中・一般を対象とした文楽講座の開催、協会職員の技芸向上のため淡路研修を毎年行っています。蘇陽地区では神楽が保存継承されています。
町民一人ひとりが山都町の人・食・技に磨きをかけ、将来に継承することにより、持続可能な「山の都」の実現を目指しています。

■蘇陽中学校 2年 橋本 大輝 議員
[質問]▽「山都町の魅力を語る子どもたちが育つまちづくり」について
町が目標としている「町の魅力を語る子どもたちが育つまちづくり」のために、町で計画されている取り組みがあれば教えてください。また、各校の生徒からアイディアを募り、自分たちで考え、計画した体験を行う機会があればと考えておりますがいかがでしょうか。
[答弁]学校教育課長
町の魅力を語るには、地域や町に興味を持ち、知って、好きになることが重要だと思います。自分たちでアイデアを出すことは、主体的な行動が興味等に繋がり、非常に良いと思われ、是非、提案してください。
また、メディアと少し距離を置き、地域や町の行事に参加するなど、色んな事に興味をもって挑戦してください。
教育委員会では、SDGs事業の一つとして体験学習等のお手伝いをしています。山都学の定着には、継続した取り組みが必要ですので、その調整に努めてまいります。

■蘇陽中学校 2年 佐藤 直央 議員
[質問]▽「自然エネルギーを活用したエコなまちづくり」について
町が目標としてる「自然エネルギーを活用したエコなまちづくり」のために具体的にどのような取り組みをされていますか。
詳細を聞き、山都町が持続可能なエネルギー利用に向けてどのような進捗を遂げているか知りたいです。
[答弁]環境水道課長
現在、太陽光発電・太陽熱温水器・生ごみ処理機・薪ストーブの設置に対する補助を行い、環境にやさしい町づくりを進めています。
また、役場本庁舎には太陽光発電パネルを設置したり、既存施設の照明をLEDに取り換えるなど省エネルギー化も進めてきました。
今後も、今までの取り組みを継続し、公用車のEV化・木質バイオマスボイラー導入等のさらなる取り組みを検討しています。これらが進めば地球温暖化の対策にも繋がると思いますので、地道な啓発活動に努めてまいります。

■蘇陽中学校 2年 片倉 萌衣 議員
[質問]▽町直営の移動販売について
蘇陽地区のスーパー閉店に伴う、買い物やトレー・牛乳パックの回収場所に関する問題が生じているため解決案を提案します。買い物については、移動販売や事業者を募り、身近に買い物できる環境をつくるのはどうでしょうか。トレー等の回収場所については、地域内に回収ステーションを設置してはどうでしょうか。ごみの再利用ができSDGsに繋がります。
[答弁]福祉課長
移動販売については、今年度から移動販売に取り組む事業者に対し、車の購入費や運営費を補助する事業を始めました。現在1つの事業者と準備を進めており、単なる移動販売ではなく、地域の見守り活動も行っていただきます。
[答弁]環境水道課長
牛乳パックは町でも資源ごみとして収集しており、資源ごみ収集日に出してください。白色トレイは役場本庁、清和・蘇陽支所に回収ボックスを設置しております。また、早ければ令和6年度中に分別収集を始めますので、町民の皆さまのご協力をお願いします。

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