■SDGs未来都市『山都町がつくる持続可能な世界』
◇町民向けSDGs講演会~みんなが主役SDGsまちづくり~を開催しました!
2月25日に澤克彦氏((一社)九州環境地域づくり代表理事)をお招きし、SDGsの普及啓発を目的として「町民向けSDGs講演会」を開催しました。
講演会では、「持続可能」や「サスティナブル」とは何かから始まり、町内には「通潤橋」、「円形分水」、「清和文楽」、「蘇陽峡」など身近なところにSDGsに繋がる要素が多く存在する話などがありました。
また、SDGsは生活を豊かにするヒント、SDGsをひとつのツールとして、みんなで力を合わせてまちづくりに活かしていただきたいと話されました。
後半部分では、「私もできるSDGsチャレンジリスト」を利用し、「生ごみを肥料にしたことがある」などの項目を参加者自身でチェックして、くらしの中で取り組むことができるSDGsを確認しました。
参加者の木野隼さんは「SDGsは難しいものだと思っていたが、身近に取り組んでいけるものがあるとわかって良かった。」、水野禮子さんは「私たち高齢者でも、健康管理という身近なことから考えれば、すべての人がSDGsに関わっていけると思いました。」と感想を話されました。
◇私のSDGsを紹介します!「今村建設×SDGs」
我々、株式会社今村建設は、創業以来、約半世紀にわたり蘇陽地区を拠点として土木工事を中心に建設業務を幅広く行っています。
町のSDGsに関するワークショップに参加したことをきっかけにSDGsに対する関心を持ち、令和4年9月に「熊本県SDGs登録事業者」となりました。具体的な取組みとしては、環境に配慮したダンプや重機を導入したり、事務所内には薪ストーブを設置して、なるべく灯油を使わないように心掛けています。また、事務所周辺には果樹や花木を植樹することで景観豊かな環境整備を行っています。SDGsを意識付けられることで、現場ごとに節約や分別などが当たり前になり、皆で気を付けるようになりました。外国人も2名雇用していますが、この仕事はチームワークでの作業となり思いやりの精神がとても大切になることから、月に1回は慰労会を行い、コミュニケーションを図っています。地域のインフラに貢献する企業として、これからも地域の皆様の期待に応えられるよう成長し続けます。
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