■[シリーズ糖尿病]近年、若者でも高血糖の方が増えています
高血糖とは血液中のブドウ糖が過剰に増加している状態を指します。これは血管の内側にダメージを与え、全身の血管に負担をかけることで、腎臓や末梢神経などの病気を引き起こす可能性があります。
自身が高血糖であるかどうかは、血液検査の「HbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)」の値で判断できます。
近年、町ではHbA1c値が高い人が急増しており、基準値以上の方の割合が全国や県よりも高くなっています。
◇HbA1c判定のめやす
40歳代でもHbA1cの基準値以上の方が65.7%おり、県内で最も高い割合でした(R4年度)。
若い世代でも糖尿病になる可能性があるので、日頃の予防が必要です。
◇40~74歳のHbA1c5.6以上の割合
高血糖の原因は、体重増加、食事内容、運動不足、体質や年齢など様々です。9月号では、体重を減らすためのポイントを紹介します。
問合:健康ほけん課
【電話】72-1295
<この記事についてアンケートにご協力ください。>