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自治体の皆さまへ

プラスチックごみ問題について考えよう!

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熊本県山鹿市

◆1.プラスチック問題の概要
○地球温暖化の問題
プラスチックは、燃やすと地球温暖化の原因となる温室効果ガス(CO2)が多く発生します。温暖化は猛暑や豪雨など、地球規模の気候変動を引き起こすとされています。

○資源枯渇の問題
プラスチックの原料である石油資源は有限であり、不要なプラスチックを使用することは、資源の枯渇につながります。

○海洋汚染の問題
世界全体で年間数百万トンを超えるプラスチックが、海洋へ流失していると推計されています。このままでは、2050年までに海にいる魚の重量を上回るプラスチックが海に流出すると予想されています。

◆2.本市の取り組み
本市では、国産バイオマスプラスチック「ライスレジン(廃棄される古米を原料とした植物由来のプラスチック)」を配合した新しいごみ袋を作製しました。毎年6月の環境月間に合わせ、「ごみ拾い」のボランティア活動に利用していただいています。
本年度は、約2500枚を配布しました。
これにより、ごみ袋を燃やした時に発生する二酸化炭素を、今までよりも約25%削減することができました。

また、本市を含む熊本連携中枢都市圏では、プラスチックごみの削減の啓発に取り組んでいます。
(熊本連携中枢都市圏は、熊本市・菊池市・宇土市・宇城市・阿蘇市・合志市・美里町・玉東町・大津町・菊陽町・高森町・西原村・南阿蘇村・御船町・嘉島町・益城町・甲佐町・山都町・玉名市・山鹿市で構成)

◆3.私たちにできること
○ポイ捨てをしない
外出先などでごみ箱がない場合は、自宅に持ち帰るなど適切に処分する。

○ごみを適切に管理・処分する
分別ルールを守って、決められた日に決められた場所に適切にごみを出す。

○環境にやさしい製品を選ぶ
バイオマスプラスチックを使用した環境に配慮したプラスチック製品を購入する。

問合せ:環境課
【電話】43-7211

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