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議会だより第42号 ~一般質問~

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熊本県水上村

~村の現状!今後の見通しは!!~

■小川 恵議員
◇『Q:いつ、どこで発生するかわからない災害に対して防災意識をさらに高めるには
A:村の防災訓練や防災士育成を検討』

問)村全体での防災訓練や防災に関する講習会等の現状と今後の予定は
答)総務課長
村総合防災訓練を4、5年に1回実施。今年度は11月3日に岩野地区において開催予定。
現在18行政区のうち17行政区に自主防災組織があり、区長対象に研修会や地区防災計画作成支援を実施。18行政区のうち13行政区が作成済みである。

問)大規模災害発生時には行政(公助)の機能にも限界があると思う。知識と技術を持ち地域活動を充実させる防災士を増やしてはどうか(現在水上村は男性1名)。
また、資格取得のための助成制度を設立する考えは。
答)総務課長
総合計画策定において、防災士育成、助成制度等を令和7年度以降に向けて検討していく。熊本県が開催する「火の国ぼうさい塾」も活用し、防災士取得を啓発していく。

◇『Q:地方防災会議における女性比率を30%目標に!
A:女性の比率を高め意見を反映しつつ防災対策を講じる』

問)女性の視点からの防災・減災・復興への積極的な取り組みの必要性を村はどのように考えるか。
答)総務課長
水上村地域防災計画内においても、各関係機関相互の連携、協力体制の強化及び男女共同参画の視点からの防災体制を確立すると規定し毎年審議を行っている。

問)水上村防災会議や意思決定の場での女性参画の現状は。
答)総務課長
今回の会議では、42名中女性が3名出席。今後は女性が増えるよう創意工夫を行う。指定避難所には必ず女性職員や保健師を配置し避難所運営の体制は整えている。

問)防災備蓄の選定やローリングストックの観点において、女性の意見は反映されているか。
また、意見しやすい環境となっているか。
答)総務課長
所管課女性職員に都度、意見を聞きながら選定を行っている。
備蓄食料においては、防災訓練の参加者に非常食を体験していただいたり、水上学園児童生徒に配布し啓発活動を行い、無駄のないローリングストックを行っている。

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