人権啓発コーナー

20／30

人権が尊重され、生きがいを感じられるあたたかい町
1月1日に石川県能登半島で大きな地震が起き、甚大な被害が生じました。多くの方々の命が危険にさらされました。私たちも熊本地震を経験しており、当時、みんなで助け合い、励ましあい「共助」の気持ちを最大限にして乗り切ってきました。
災害は前触れなく起きます。日頃から、家族や地域で情報交換を行い、対応策を考え、人命を第一に、そして、支援を要する方々への配慮を持った対応など、人権に配慮した行動や接し方を想定しておきましょう。
遠い地ではありますが、私たちからの励ましの気持ちと復興に向けての祈りを届けましょう。

■詩の紹介
子どもの人権の視点から、アメリカの女性教育家ドロシー・ロー・ノルト博士の「子は親の鏡」(石井千春訳)という詩の一部を紹介します。
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
子どもはさまざまな環境の中で成長します。子どもの人権を守るうえでも大人は真剣になり、子どもを見守りましょう。

■毎月11日は人権を確かめあう日　今月の人権学習web講座
テーマ：部落差別に学ぶ
講師：上原　仁朗さん
日時：3月11日(月)　13時30分～
場所：氷川町文化センター講堂

問合せ：生涯学習課
【電話】0965-52-5860