◆カブトムシ
熊本市(くまもとし)動植物園(どうしょくぶつえん)のいきもの学習(がくしゅう)センターでは約(やく)12種(しゅ)30匹(ひき)のカブトムシを飼育(しいく)展示(てんじ)しています。カブトムシはクワガタムシとよく似(に)ていてどちらも甲虫(こうちゅう)の仲間(なかま)ですが、カブトムシはコガネムシ科(か)、クワガタムシはクワガタムシ科(か)に属(ぞく)していて少(すこ)し種類(しゅるい)が違(ちが)います。カブトムシは世界(せかい)に1600種(しゅ)以上(いじょう)いますが、日本(にほん)に生息(せいそく)しているのはわずか3種類(しゅるい)(カブトムシ、オキナワカブト、コカブト)です。いきもの学習(がくしゅう)センターでは日本(にほん)に生息(せいそく)するカブトムシと世界(せかい)各地(かくち)のカブトムシを見(み)ることができます。世界(せかい)最長(さいちょう)といわれるヘラクレスオオカブトや世界(せかい)最重量(さいじゅうりょう)といわれるアクティオンゾウカブトは実際(じっさい)に目(め)にすると迫力満点(はくりょくまんてん)。土(ど)日(にち)祝日(しゅくじつ)に開催(かいさい)するガイドでは、カブトムシを目(め)の前(まえ)でご覧(らん)いただくことができ、こどもたちにも大人気(だいにんき)です。夏(なつ)だけでなく一年中(いちねんじゅう)、たくさんのカブトムシに会(あ)えるいきもの学習(がくしゅう)センターにぜひ遊(あそ)びに来(き)てください。
診療教育班(しんりょうきょういくはん)
松成 忠広
<この記事についてアンケートにご協力ください。>