月日がたつのは早いもので、2023年も残すところあと2カ月、あっという間です。そして来たる2024年は、日本にとって一つの大きな変化がある年です。
2024年上半期、慣れ親しんだ「福沢諭吉(ふくざわゆきち)さん、樋口一葉(ひぐちいちよう)さん、野口英世(のぐちひでよ)さん」から「渋沢栄一(しぶさわえいいち)さん、津田梅子(つだうめこ)さん、北里柴三郎(きたざとしばさぶろう)さん」へと紙幣のバトンタッチがされます。
紙幣は、20年周期で偽造防止の目的で、デザインを変更しています。どの人物も、今の日本を創り上げるのに携わった偉人たちでありますが、これからの20年間、日本紙幣の顔となる人たちは一体どんなことをしたのか、気になりませんか?
たまな圏域電子図書館には、その偉人たちそれぞれを詳しく紹介した本があります!
今回ご紹介するのはその中の1冊である
書籍名:「渋沢栄一 日本経済の父とよばれた男」
著者:老川慶喜(おいかわよしのぶ)(監修)
出版:小学館
小さな子どもから大人まで、分かりやすくマンガ形式で書かれた伝記です。
時代の情景が、絵からつかみやすいというマンガの利点を活用した書籍であり、波乱の人生を送った渋沢栄一さんが成し遂げた数々の偉業が、この本を読めば理解できます。
他にもたまな圏域電子図書館には、津田梅子さん、北里柴三郎さんに関する本もありますので、紙幣が新しくなる前に、それぞれの偉人が成し遂げた功績を確認してみるのも面白いのではないでしょうか?
問合せ:コミュニティ推進課
【電話】75-1312
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