■笑顔あふれる運動会
◇木葉昭和児童園・山北保育園運動会
木葉昭和児童園、山北保育園で運動会が10月7日に開催されました。
木葉昭和児童園では玉入れ、綱引き、体操、マーチングなど、山北保育園ではダンス、リレー、徒競走、パラバルーンといったプログラムを園児たちが披露しました。
日ごろの練習の成果をいかんなく発揮し、元気いっぱい笑顔いっぱいにプログラムに取り組む園児に観客席から大きな拍手が送られました。
■西南戦争を文学で辿(たど)る
~西南戦争歴史講座~
10月14日、玉東町保健センターで令和5年度西南戦争歴史講座が実施されました。今回のタイトルは「文学になった西南戦争」で、熊本市職員の西村沙保里さんが講師として西南戦争に関連した文学を紹介しました。
紹介された作家は小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)、石光真清、徳富蘇峰で番外編として徳冨蘆花の作品も挙げられました。文学のジャンルについても短編小説、自伝や歴史評論と様々でした。著者たちはそれぞれ異なる立場から西南戦争について語っており、「彼らの主義主張について考えて読むことも楽しみ方の一つである」と西村さんは語りました。
数人の参加者が作品を読んだことがあると答え、講座終了後、多くの参加者が「読んでみたい」と強い関心を示していました。
■西南戦争と秋の玉東トレッキング
◇西南戦争遺跡巡りウォーキング
西南戦争遺跡巡りウォーキング(JR九州ウォーキング)が10月15日に開催され、県内外からJRを利用して393人の参加がありました。
コースはJR田原坂駅をスタートし横平山公園や高月官軍墓地など西南戦争の遺跡を巡るとともに、参加者は玉東町の特産品であるミカン狩りも楽しみました。
また、同日に行われたゆめ・ステーション・このは秋の感謝祭では、ステージショーが開催され、地元特産物の販売やキッチンカーの出店もあり賑わいを見せました。
■100歳おめでとうございます
◇町内100歳表彰状授与
10月17日、今年度100歳を迎えられた清田ツル子さんと古財アイコさんへ、内閣総理大臣からのお祝い状と記念品が贈呈されました。
清田ツル子さんは大正12年6月26日に生まれました。お仕事は農業でからいもやミカンなどを作られていました。好きな食べ物はミカンだそうです。
古財アイコさんは、大正12年9月4日に生まれました。製糸工場(現シルクタウン)にお勤めの後、結婚を機に長崎県佐世保市へ。100歳を迎えられたことについて「大変嬉しく思います。こんなにも光栄なことはないと思います」と笑顔で話されました。
■町の匠に学ぶ
◇玉東町商工会青年部による職業体験
10月21日に木葉小学校、10月26日に山北小学校において、小学6年生を対象とした職業体験が行われました。この取り組みは玉東町商工会青年部が小学校に出向き、子どもたちに地元の仕事を体験してもらうことで、郷土や将来の仕事に対する想いを抱いてもらうことなどを目的に開催されているものです。
体験は、板金加工(折り鶴づくり)や3年後の自分に向けた手紙作成などが行われ、参加した児童は「メッチャ楽しい。本当に来てよかった」と笑顔を見せていました。
■玉東町特産品ミカンを堪能
◇「新幹線つばめ」でゆく 秋の玉東満喫 ミカン狩り体験ツアー
JR九州と玉東町の共同企画で行われた体験ツアーが11月4日玉東町内で開催されました。
体験ツアー参加者は博多駅から新幹線で新玉名駅まで移動したのち、「くまモンバス」で西南戦争の史跡である半高山公園を見学、ミカン狩りを楽しみました。ツアー参加者からは「初めてこんなに壮大なミカン畑にきた」「どのミカンも甘くておいしい」といった声が聞こえました。
他にも西南の役弁当やハニーローザアイスクリームが配られ、玉東町ならではの味と景色を堪能した参加者の顔には笑みがこぼれていました。
■玉東町芸術の秋
◇第46回玉東町文化祭
玉東町文化協会主催の文化祭が11月11日、12日に中央公民館で開催され保育園児や小中学生、文化協会員などの美術作品や書道作品が展示され、ステージ発表も行われました。
11日のステージ発表では、午前中に琴の演奏やオレンジはあとクラブで活動している太極舞、フラダンスなどの発表。午後からは日本舞踊や町内コーラスグループの発表などがあり延べ約240人が訪れ会場は賑わいを見せました。
■火災発生想定し訓練
◇玉東町消防団秋季訓練
消防団の秋季訓練が11月12日、年の神水源付近で実施されました。
当日は有明消防玉東分署職員の指導のもと、ポンプ中継訓練が行われました。この訓練は山間部の多い玉東町で水のある位置から火災現場まで高低差があった場合の事態を想定して行われ、実際の火災現場でも消化活動が速やかに遂行できることを目的に実施されました。
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