国民健康保険は、加入者が国民健康保険税を負担することにより、医療費の一部をまかなう相互扶助の制度です。医療の高度化や加入者の高齢化などにより財政状況は厳しくなっており、国民健康保険を持続可能な制度とし、安定した財政運営を行っていくために、国ではさまざまな制度改正が行われています。
●国民健康保険税の改定について
国民健康保険税は、加入者一人ひとりの前年中の総所得金額に応じて「医療分・後期高齢者支援金分・介護分」の3つの区分ごとに金額を算出し、世帯で合算したうえで世帯主に賦課します。
国から示された保険料水準統一にむけて、玉東町でも国民健康保険税の賦課方式および保険料率を令和6年度から見直します。主な改正点については下表のとおりです。
令和6年度の国民健康保険税額については、7月上旬に納税通知書を送付します。
●加入者の皆さんへのお願い
納期限内の納付と口座振替の積極的な活用をお願いします。
国民健康保険税は、被保険者の皆さんの医療費によって左右されます。そのため、日頃から町で実施する健康診断などを受診し、予防を心がけることで医療費の適正化にご協力いただきますようお願いします。
〔主な改定点〕
問い合わせ先:税務課
【電話】85・3184
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