■ビーチボールバレーで親睦を深める
第9回球磨村分館対抗球技祭
9月8日、第9回球磨村分館対抗球技祭を球磨清流学園南校舎体育館で5年ぶりに開催しました。
健康増進を目的に行われたビーチボールバレーには、12チーム約90人が参加し、熱戦を繰り広げました。結果は次のとおりです。
優勝 5分館A
準優勝 2分館
3位 1分館B、5分館D
■県と村の未来について共に考える
お出かけ知事室~ともに未来を語る会~in球磨村
8月24日、お出かけ知事室~ともに未来を語る会~が球磨清流学園北校舎体育館で行われ、知事が地域の課題などを直接聴き、県の政策へつなげることを目的に6月から実施されています。
村では、村民11人が木村敬(きむらたかし)知事に人口減少対策や県南地域の振興策などの質問や要望を行いました。
◇内容
村民:バスの便を増やすなどの通学しやすい対策を
知事:バスの便数を増やすことについても、村のニーズがどうなのかなど、地域の皆さんや村、バス会社と連携して相談していきたい。いろいろな方法を含め、通学する高校生たちが球磨村から通いやすくなるよう努力していく。
村民:球磨清流学園の一体型校舎について
知事:村の中で学校をどこに置くかについていろいろな議論があって、今の状態だと聞いている。9年制の良さが生きるよう、村の中で良い議論をしていってほしい。
村民:県南地域の振興について
知事:県南地域では、今、住んでいる人たちが幸せに暮らしていくために必要な働き先のニーズはまだまだあると思っており、そこをしっかりサポートしていきたい。球磨村が幸せになるためには、今持っているものをより良くしていくことだと思っているので、村と一緒に頑張っていきたい。
村民:肥薩線の早期復旧について
知事:基本合意までは結び、ことしの間に最終合意までもっていくよう頑張っている。日頃の利用について、どう盛り上げていくか考えていきたいため、ご協力をお願いしたい。
村民:林業への補助支援などについて
知事:基礎的な林業の技術を林業大学校で学んでいくことや、林業だけでは経済的に厳しい場合のための支援策があるので、相談していただきたい。
村民:中山間地域の観光振興について
知事:観光については、球磨村の棚田は大きな魅力の一つだと思っている。これからも光をあてていきたい。中山間地域直接支払制度などを上手く活用し、いろいろな食材や加工品作りなどにチャレンジしていけると思う。
村民:スマート農業を行っていくための先進的な機械の導入に、更なる補助を
知事:補助の拡充もだが、農業される皆さんに何が必要なのか、どういう形の効率化がいいのかなどのプラン作りに参画させてほしいと思う。
村民:川や雨水を使ったエネルギー開発について
知事:球磨村のCO2排出ゼロに向けた取り組み、SDGsの脱炭素の取り組みに注目している。小水力に少し力を入れ、雨水を上手く使い、沢の水を使って発電し、蓄電池的なものにセットして取り組んでいくことが球磨村でできたら面白いと思う。今後、村と連携していく中で考えてみたいと思う。
その他、多くの意見をいただきました。
質問内容や回答は、10月下旬ごろに熊本県ホームページへ掲載される予定です。
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