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球磨村のわだい(2)

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熊本県球磨村

■音楽で元気に!
○球磨村応援コンサート
2月11日、「球磨村応援コンサート」がホール四つ葉のクローバー(茶屋班)で開催され、地域住民など約40人が、美しい演奏に魅了されました。
NPO法人環境防災総合政策研究機構が村のコミュニティの再生、心の復興に向けて企画したもので、歌声サークルくまむらの皆さんは、県民歌の火の国旅情を披露しました。観客は手拍子や歌を口ずさみ、一緒に音楽を楽しみました。

■木材を使い環境を守る
○渡小学校木材教室・木工体験
2月9日、森林教室および木工体験が行われ、渡小学校の1年生~6年生が木材について学びました。
森林教室では、球磨村森林組合の松野雄貴(まつのゆうき)さんから木材利用などについて教わり、木材を使うことが環境を守ることにつながることを学びました。また、森林組合の職員からのこぎりの使い方を教わり、丸太切りも体験しました。

■球磨郡は6位入賞を果たす
○第50回郡市対抗熊日駅伝大会
2月11日、第50回郡市対抗熊日駅伝大会が天草市役所前からびぷれす熊日会館前までの全14区間103.3kmのコースで開催され、球磨郡代表で毎床輝斗(まいとこかがと)選手(毎床班)が出場しました。
途中繰り上げスタートにはなりましたが、14区のアンカーを走った毎床選手は声援が後押しとなり、粘り強い走りをみせ、球磨郡は3年ぶりに6位入賞を果たしました。

■福祉サービスの充実に取り組む
○福祉事業計画審議会答申
2月9日、村の諮問機関である球磨村福祉事業計画審議会の舟戸治生(ふなとはるたか)会長から「第9期球磨村高齢者福祉計画及び介護保険事業計画」と「第7期球磨村障害福祉計画及び第3期球磨村障害児福祉計画」について、答申がありました。
計画に基づき令和6年度から3年間、村民が安心して暮せるよう、より良い福祉サービスの充実に取り組みます。

■戦争の悲惨さを後世へ伝承
○一勝地地区遺族会記名板新調
一勝地地区遺族会が、198人の戦没者の氏名が刻銘された忠霊塔の記名板を球磨村地域づくり人づくり基金を活用し、新調しました。
60年以上経過していた石碑は、長年の雨風によって表面が削られ、氏名が読みづらくなっていました。会長の吐合征勝(はきあいせいかつ)さんは「新しくし、戦没者の氏名を残すことで、戦争をしてはいけないということを伝えたい」と話しました。

■みんなの思いをのせて制作
○渡小学校旧校舎の廃木材を活用した置時計を寄贈
2月13日、渡小学校旧校舎の廃木材を活用し、制作されたホールクロックの寄贈式が渡小学校で行われました。球磨工業高校の建築科3年生8人が、球磨清流学園の開校に伴い、記念となるものを贈りたいと、3~4カ月かけて大型の置時計を制作しました。寄贈されたホールクロックには、村内小中学校3校の校名と水害の記録も記されており、新校の玄関に飾られる予定です。

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