■11/2(木)心に栄養を「どんぐりの会」読み聞かせ
相良南小学校の図書館で、相良村読み聞かせボランティア「どんぐりの会」の読み聞かせ会が行われ、およそ40人が参加。本に親しみを持ってもらえるよう、また、読み聞かせを通じて心の栄養を届けたいと思い始められました。
どんぐりの会は、村の各小中学校の司書とOBでの7人で活動。手作りの紙芝居を使って、朗読劇や読み聞かせを行っています。参加した児童たちは「お面を使っての読み聞かせなのでわかりやすかった。」と話しました。
■11/6(月)米作りを通して学びを「復興米」脱穀体験
なつめ保育園の児童たちが、神戸国際支援機構(岩村義雄理事長)の指導のもと、復興米の脱穀体験を行いました。
今回で3年目となる取り組みで、復興米を5月に手作業で植え、10月に収穫し、天日干しを行いました。収穫された復興米は、機械ではなく、大正時代の足踏み稲こき機を用いて脱穀を行いました。
脱穀した復興米は、なつめ保育園で行われる餅つき大会に使用される予定です。
■11/7(火)児童たちの健康を考えて 研究発表会
熊本県教育委員会から、「健康教育」研究推進校に指定された相良南小学校で研究発表会が行われ、県内から約100名の教育関係者が参加しました。
「自ら考え、なりたい自分に向かってチャレンジする相良っ子の育成」を研究主題に1,3,5年生の授業を公開しました。1年生では正しい姿勢を考える、3年生では相良の特産品であるお茶と健康の結びつき、5年生ではけがや事故の原因を考える、を題材に授業。
その後、それぞれの授業についての分科会が行われ、児童たちの健康教育について理解を深めました。
■11/10(金)夢の実現に向けて 蒲島県知事出前ゼミ
相良中学校で全生徒と保護者を対象とした、蒲島熊本県知事による「知事出前ゼミ」が行われました。
蒲島知事の体験談などを通じて、夢を持ち続けることの大切さを生徒に伝え、夢の実現に向けて意欲的に学校生活に取り組む態度を養うことを目的に開催。「逆境の中にこそ夢がある」をテーマに蒲島知事の幼少期から現在にいたるまでの軌跡を生徒たちに話されました。
その後、生徒たちから質疑があり、生徒会長の宮原一心さん(松馬場)がお礼の言葉を述べました。
■11/30(木)相良茶の振興を 勉強会・意見交換会を開催
総合体育館1階研修室で、相良茶の振興に向けた勉強会・意見交換会が行われ、村内のお茶農家7人が参加しました。
静岡県から株式会社AOBEATとお茶農家を経営している富士山まる茂茶園の本多英一代表取締役をお呼びして、お茶を活用した先進的な事例を紹介。その後、意見交換会では、相良茶の現状や課題、今後の振興について話し合われました。
本多さんは「相良茶はチャレンジできる環境にあるので、失敗を恐れず、どんどん挑戦してほしい」と話されました。
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