文字サイズ
自治体の皆さまへ

特集 年末火災予防 炎から命を守る(2)

4/39

熊本県荒尾市

■荒尾市消防団
◇忙しくなる年末こそ心の余裕をもち何事もなく新年を迎えましょう!
荒尾市消防団は現在427人が在籍し、日頃は消防団全体や各分団で合同訓練を実施して有事に備えています。消火活動の現場では、まず自分の身の安全を第一に、落ち着いて行動できるよう気配り・目配りしています。近年は電化製品の火災が増えているので、コンセントとプラグの間を定期的に掃除したり、コードを束ねたまま使用したりしないなどを心がけ、常に危機意識を持つことが大切です。地域柄、農家が多いこともあるため、野焼きや枯草を燃やすなど、危険な行為は絶対にしないようにしましょう。
荒尾市消防団 団長 西田学(にしだまなぶ)さん

◇消防団が年末特別警戒を実施!
期間:12月28日(木)~30日(土)
年末にかけて「年末特別警戒」を実施し、期間中は各分団で地域を巡回、火災予防の広報活動を行います。安心して新年を迎えられるよう、火災予防に取り組みましょう。

◇荒尾市消防団応援の店を募集しています!
昼夜を問わず、火災やその他災害に対応する消防団員を応援するため、店舗利用料金の割引・ポイント加算・一品サービスなど、消防団員へのサービスや特典を提供していただける店舗を募集しています。消防団員の福利厚生の充実・店舗や事業所の利用者増・地域貢献のPR・イメージアップに繋がります。認定申請することで、表示証を進呈、市ホームページに店舗名などを掲載します。詳細は、市ホームページをご覧いただくか、防災安全課へお問い合わせください。

問合せ:防災安全課
【電話】63-1395

◇消防団に入団しませんか?あなたのチカラを消防団に!
荒尾市を火災やその他災害から守るため、あなたのボランティア精神を消防団活動に役立ててみませんか?
詳細は本紙の二次元コードから
・市内に住むか、勤務している人
・年齢18歳以上で、心身ともに健康な人(男女は問いません)
・年額報酬・出動報酬・退職報償金なども支払われます。

■住宅火災 命を守る6つのポイント
◇日頃から気をつけ、自分や大切な人の命を守りましょう!
1、火災を小さいうちに消すために、住宅用消火器などを設置する。
2、燃え広がるのを防ぐために、防炎カーテンなどを使用する。
3、逃げ遅れを防ぐために、住宅用火災警報器を設置。古いものは交換する。
4、ガスこんろを離れるときは、必ず火を消す。
5、ストーブは燃えやすい物の近くに置かない。
6、たばこの火は必ず消し、寝たばこは絶対しない!

■住宅用火災警報器の設置は義務付けられています!
◇住宅用火災警報器は10年を目安に交換しよう!
住宅用火災警報器は、古くなると電子部品の寿命や電池切れなどで、火災を感知しなくなることがあるため、とても危険です!こまめに点検し、10年を目安に交換しましょう。
(1)ボタンを押すか、ひもを引いて確認
(2)設置年月や製造年月を確認
※警報音や記入場所は、メーカーや製品により異なります。

■「もしも」に備え、ありあけ防災館で体験しよう!
消防の裏側を紹介するコーナーや、迫力満点のハザードシアターなどを駆使して防火・防災の知識を深め、意識を高めることができます。他にも、パネル展示・映像・VR体験などで、有明地区の災害リスクや防災対策などを学べる体験型の防災学習施設です。
時間:9時30分~16時30分(12時~13時は除く)
料金:無料
休館日:第2・第4土曜、第1・第3・第5日曜、水曜、祝日、年末年始(12月28日~1月4日)

問合せ・予約:ありあけ防災館事務所
【電話】74-0119【FAX】73-8446
玉名市築地309番地(有明消防本部1階)

<この記事についてアンケートにご協力ください。>

〒107-0052 東京都港区赤坂2丁目9番11号 オリックス赤坂2丁目ビル

市区町村の広報紙をネットやスマホで マイ広報紙

MENU