荒尾市の気になる話題をお届け!
■寿 100歳おめでとうございます! 成清(なりきよ)ミツヨさん(菰屋南区)
6月21日に100歳を迎えました。
成清さんには、子ども2人・孫3人・ひ孫が2人いて、以前は養豚の仕事をしていました。好きな食べ物は「すいか」で、長寿の秘訣は「のん気なところ」だそうです。100年間生きてきて一番思い出に残っていることを聞くと「20歳の頃に満洲で姉を亡くしたことで、姉を思い出すと涙が止まりません」と、当時を振り返りながら話してくれました。
■6/20 南増永区公民館が能登半島地震災害義援金を贈呈
6月9日に南増永区公民館で「みなみハートフルフェスタ2024~能登半島地震チャリティバザー~」を開催し、そこで募った義援金を主催者である南増永区公民館が寄附しました。中尾裕(なかおゆたか)さん、坂田正博(さかたまさひろ)さん、田中隆治(たなかたかはる)さん、池田幸司(いけだこうじ)さんが市長のもとを訪れ、「区民の協力があるから成り立っています」と話しました。この義援金は、社会福祉協議会と日本赤十字社を通じて被災地の復興支援に利用されます。
■6/21 有明小5年生の皆さんと田植えを行いました!
有明地区で農業をしている「有明地区の資源・環境を守る会」のみなさんが有明小5年生へ田植え指導を行いました。同校への米づくりの協力は、20年程続き、多くの児童は田んぼに入ること自体初めてで、戸惑いながら作業していましたが、こつをつかむと手際よく植えることができるようになりました。今後、稲の成長を観察し、秋には稲刈りも実施します。米づくりへの理解を深める貴重な体験となりました。
■6/25 五穀豊穣を祈願 野原八幡宮「御田植祭」
野原八幡宮の境内にある神田で毎年恒例の神事「御田植祭」が行われました。小雨の降るなか、10人の早乙女と1人の田男が田植え歌に合わせて田植えをしました。また、八幡小5年生が地域の人たちに見守られながら田植え体験をしました。
「田んぼに入ったらひんやりして気持ち良かった」と嬉しそうに話す子どもたちが泥だらけの手足を見せてくれました。
■6/27 きれいで住みよいまちを目指して~環境美化功労者等表彰式~
ボランティアで市内の環境美化などの活動に尽力した人を称える「環境美化功労者表彰」の表彰式を行いました。ごみ拾いや草刈りなどを10年以上続けている、牧薗宗幸(まきぞのむねゆき)さん・海達公子顕彰会・川後田区を表彰しました。また、「環境美化特別功労者表彰」を今年度から創設し、小岱山に不法投棄されたタイヤ約1,000本を2年間にわたり撤去作業を行った熊本県産業資源循環協会荒玉支部を表彰しました。
■6/30 スペシャルオリンピックス日本・熊本 荒尾ブランチ30周年記念
「スペシャルオリンピックス」は、知的障がいのある人達に日常的なスポーツトレーニングと、その成果発表の場である競技会を提供し、社会参加を応援している国際的なスポーツ組織です。
荒尾ブランチは今年で設立30周年を迎え、これまでお世話になったみなさんへの感謝の気持ちを伝える感謝の会を開催しました。感謝状贈呈の後は、みんなでボッチャを行い、交流を楽しみました。
■7/12 (株)荒尾自動車学園が優秀安全運転事業所表彰を受賞
市内の自動車学校である(株)荒尾自動車学園が荒尾警察署で熊本県警察本部長と自動車安全運転センター理事長の連名による、優秀安全運転事業所表彰のプラチナ賞を受賞しました。
この賞は直近の3年間に交通事故や違反の数が極めて少ない優秀な事業所に贈られるもので、同学園の松本知明(まつもとともあき)校長に伝達されました。
■7/1 ~犯罪や非行を防止し、立ち直りを支える地域のチカラ~第74回“社会を明るくする運動”荒尾市出発式を行いました。
第74回“社会を明るくする運動”荒尾市出発式が、ゆめタウンシティモールのセンターコートで開かれました。チラシや啓発グッズの配布や第二四ツ山幼稚園の園児による運動メッセージ文の唱和などがあり、来場者に運動をPRしました。
7月は犯罪や非行を防止し、過ちを犯した人たちの立ち直りに理解を深める「社会を明るくする運動」の強調月間です。市では、荒尾地区保護司会など33団体で運動の推進委員会を組織し、さまざまな行事を行います。
出発式当日、式には委員会の構成団体から約50人が出席しました。保護司会の村上裕二(むらかみゆうじ)会長が「みなさんとともに明るい地域社会をつくっていきたい」と挨拶し、委員長である浅田(あさだ)市長も活動の趣旨を説明し、協力を呼びかけました。
その後、園児たちが「信じて待つ人の存在は立ち直りへの大きな力になる」とメッセージを読み上げるなど、本運動が盛大にスタートを切りました。
<この記事についてアンケートにご協力ください。>