■「青少年健全育成五訓」が改訂されました!
平成17年に4市町が合併し、新しい菊池市になって、20年を迎えようとしています。
青少年育成市民会議は、合併前から活動しており、当時の推進員が作成した「青少年健全育成五訓」は20年以上も市民の皆さんの糧として引き継がれてきたということになります。特に子どもの五訓は、夕方トランペット放送で紹介され、すっかり定着しました。
しかし、時代の流れで私たちの生活や家族の在り方などが変わってきました。青少年育成市民会議では、市民の皆さんのご意見や策定当時の推進員の思いを受け、時代の変化や学校の指導内容を考慮しながら、現推進員会で内容の見直しを図り、本年度の総会で「新五訓」の改訂を承認しました。
それに伴い、令和6年1月1日より、まず市内の小中高等学校や区長会、市関連団体および施設に新五訓の掲示と啓発をお願いしました。
また、1月からの夕方トランペット放送では「新五訓」を流し始めました。これまで子どもの五訓だけを紹介していましたが、大人の五訓の周知が十分ではなかったという課題から、大人の五訓も紹介します。
今回、市民の皆さんに改訂の経緯を説明し、今後は、青少年育成市民会議の活動の中で、さらに啓発を進めていきます。
市民の皆さんには、これを機会に、市の青少年の健全育成のため、市民一人一人が自覚し、協力し合いながら、人としての温もりのある、明るい社会を築こうとする意識を改めて持っていただければと願います。
青少年育成推進員会長 稲田益城(いなだますき)
《旧 菊池市青少年健全育成五訓》
◇菊池市の子どもは
一、気持ちよくあいさつをしよう。
二、早寝早起きをし、朝の食事はきちんと食べよう。
三、一日一つ、よいことをしよう。
四、自分のことは自分でしよう。
五、友達を大事にしよう。
◇菊池市の大人は
一、子どもたちに一日一声かけよう。
二、家族みんなでふれあう時間を作ろう。
三、地域の行事に親子で参加しよう。
四、働くことの大切さを教えよう。
五、郷土の歴史を知り、菊池で育つ誇りを持たせよう。
※掲示用プリントが必要な人は、生涯学習課までお申し出ください
■4年ぶりに開催!かるた大会
昨年12月2日、市内全小学校29チーム、95人の児童が参加し、緊迫した熱戦が繰り広げられました。推進員も審判員として奮闘しました。
問い合わせ:菊池市教育委員会生涯学習課内
【電話】0968-25-7232
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