◆11/25、26 4年ぶりの開催 古城区が文化創作展を開催しました
古城区(福島正照区長)は、古城区学習センターで文化創作展を開催しました。
これは区民の親睦、文化振興や自己啓発を目的として隔年開催しているもので、新型コロナウイルス感染症の影響により4年ぶりの開催となりました。
会場には21人の出展者から、竹工芸、書、絵画、写真、クラフトや小物作品など、200点を超える力作や自慢の一品が展示され、来場者の目をひきました。また、野菜の無料配布、ワークショップコーナーでの「プラ板」・「缶バッチ」の制作、今回初めての試みである囲碁・将棋コーナーでの小学生との対局や教室なども行われ、最後は「お楽しみ抽選会」で締めくくられ、会場は大盛況となりました。
福島区長は、「今回、新しい自主サークル設立の話題も出て当初の目的が果たせたのではないか」と話しました。
◆11/17 古くから伝わる伝統文化の継承 清源寺神楽保存会が腹赤小で清源寺神楽体験会を開催
清源寺神楽保存会(田上正二会長)が、腹赤小学校(左村良一校長)の3年生を対象とした清源寺神楽の体験会を開催しました。
清源寺神楽は、明治のころから五穀豊穣・無病息災・家内安全の願いを込め、笛と太鼓に合わせて10座の神楽舞が引き継がれてきたもので、町の無形文化財に指定されています。
この日は、紙芝居で清源寺神楽の発祥や、現在の活動内容などについて学んだ後、同学年の福田茉佑さんが、清源寺神楽保存会とともに神楽舞を披露しました。また、太鼓の演奏や神楽舞の体験も行われました。
◆11/9、11/20、11/29 相手に伝わる読み方で!「読み聞かせ研修会」を開催しました
町では、町内の保育園、認定こども園で元RKK熊本放送アナウンサーの福島絵美氏による「読み聞かせ研修会」を開催しました。
当日は、福島氏が園児たちに絵本の読み聞かせとして、長洲町のオリジナル絵本「金魚と赤いめがね」のほか、戦時中の水前寺動物園での話「ごめんねメリー」の2冊を朗読されました。
その後、園の先生への研修では「相手に届く声を手に入れるコツ」や「声のトーンや抑揚、間を大事にする」など読み聞かせをする際のポイントを話され、参加した先生は「子どもたちに読み聞かせする際に気を付けていきたい」と話していました。
◆11/24 昔からお守りにされてきた縁起物 下東区が布あそび教室を開催
下東区(北野誠司区長)は、介護予防拠点「はっとり荘」で布遊び教室を開催しました。これは、区民の交流や健康づくりの一環として行われたもので、今年度では3回目の開催となりました。
この日は19人が参加し、「難(南)が転(天)じて苦(九)が去(猿)る」と言われる縁起物「南天九猿」を制作しました。
講師を務めた北野孝子(下東区)さんは、「例年は干支にちなんだものを制作していますが、皆さんが禍を除けて元気に過ごせるように、今回は南天九猿を制作しています」と話しました。
◆11/29 「子育ては・・・楽しいだけじゃない」~みんなで育てる、未来を作るこどもたち~「子育て講演会」を開催しました!
町では、長洲しおかぜこども園において、NPO法人優里の会理事長の黒田信子氏を招き、子育て中の保護者や保育士を対象に子育て講演会を開催しました。参加した保護者は、実体験も交えた講師の話に熱心に耳を傾けていました。
講演会では、子どもの成長過程や愛着形成の大切さに関する現代の子育て・しつけの環境などを踏まえた講話があり、「皆さんが悩みや不安を1人で抱え込まずに自分自身への思いやりを持って!」と力強いエールで締めくくられました。
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